アキレスと亀

　私　キタニストですので、やっぱ劇場です。

　　　平日なんで　いつもの開演３０分前　トイレ行って　　コーシー買って

　　　　　と思ったら・・・

　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　なんで？？　３，４０人は並んでるぞ　

　　オレみたいな平日ガラガラ組は皆　驚いて困っちゃってる・・

　　　　　　下手すんと間に合わんて　

　　　　　　　　係員に聞く　「なにこの騒ぎ。どの映画で混んでんの？」


　　　　何でも市内の学校が運動会やら何かで、

　　代休にしてるトコロが沢山あって、天気もこんなだし、ドレって訳では

　　　　　　　ありませんねぇ～と。
　　
　　　　　　　　　　　　　　　たしかに大体　親子連れだわ。

　　それでも　さっきの係員　意外と段取りイイぞ。予告中に入れそう　
　　　　　　　（モチロン　コーヒー　トイレも間に合いました　　）


　　で、感想

　　　ここ最近の北野映画にしては分かり易いストーリーで、まぁ　売れない画家

　　　　　　の半生を　幼少期の不幸や、夫婦愛？を交えて　

　　　相変わらず　人は結構　死ぬけどね



　　　　　　　　気になったのは　少し離れた席の年配の夫婦　２組くらいかな

　　　　けっこう吹き出したり　笑ってるのよ。　ボキも多少はウケるシーンも

　あったけど、何が面白いのかと、少しイラッとしながら見たけどさ


　　　　

　　　　　

　　　帰り　渋滞した車ん中でふと　「ん？そっちか？オレが変に捉えてる？」

　　　　　　　　　　　　なんてちょっと分からなくなった。

　　　　　　　　　　誰かと見てたら　　飲みながら談議出来たのに

　　　　　　　　　　　　　キタノ　久々に　来たなっ！

　　　　　　　　　　　　って感じで　８点　



あるところにアキレスと亀がいて、二人は徒競走をすることとなった。しかしアキレスの方が足が速いのは明らかなので亀がハンデをもらって、いくらか進んだ地点（地点 A） からスタートすることとなった。
スタート後、アキレスが地点 A に達した時には亀はアキレスがそこに達するまでの時間分先に進んでいる（地点 B）。アキレスが今度は地点 B に達したときには亀はまたその時間分先へ進む（地点 C）。同様にアキレスが地点 C の時には亀はさらにその先にいることになる。この考えはいくらでも続けることができ、結果、いつまでたってもアキレスは亀に追いつけないことになる。