戦争の責任は政治にある

90歳を過ぎての挑戦、、、ここにきて戦争を知らぬ政治家が幅を利かせ、憲法に取り組むべきを、避けて通る姿は残念に思う。

言葉ほど正論のようで実行の伴わない者は無い

2016-05-29 20:00:06 | 日記
色々の演説を見また聞いてみて、なるほど論じていることは、整然ととしていても、実行が伴わない口先だけと思われるものも少なくない。百万人が百万人同じ意見に賛同することはありえない。特に平和と戦争は、正論など期待できない。国家間の紛争は、どこを正論の起点とするか、国家を運営する政府関係者と営々とした生活の中に人間らしさを求める民とは、本音が語られ納得できることはありえない。原爆を投下する前の日本の国情はどうだったか。制空権を失い、海軍の軍艦の主力を失い、なをかつ本土決戦を挑むとの情報はとうに解読されていたと思うが、島国の日本は、兵糧攻めの有り様、都市は焼夷弾に焼かれているところに、原爆の正当性があると思うのか。これは政治の問題で、戦場で戦った兵士は直接の被害を受け恨みも当然あったと思うが、原爆の正当性は認めがたい。ここがいかに政治がすべてであると言い切れる。どちらが先に、謝れと言う問題でない。戦争で一般市民を殺戮したことは戦争から離れた問題と思う。為政者は冷静に歴史を判断すべきである。オバマ大統領の来日、そして70年の困難を克服されたことは世界の大きな足跡を残したことは、一つのおおきな実行の賜物である。、