GWも終わり一年で一番長い連休があっという間に。
今年は去年に続き自宅で過ごされた方が多いと思います。
遠出、旅行もできず気分が晴れない ┐(´~`)┌ ヤレヤレ
GW後半は、準備していたメンテ作業!
新緑の季節
この時期はバイク欲が高まる時期なので
うずうずしてきたぞぉ~~~作業しなきゃ!!
Laverda のメンテに必要なケミカル類を全て揃え万全に。
4ストローク OHV 75cc【 Laverda 75 Sport 】
自宅内に長い間、、、鎮座してたので
ゆっくり、手厚くメンテナンスです。
もちろん信頼のおけるパートナーお気に入り工具たち!
SNAP-ON / / / MAC TOOLS / / / RICK TOOLS
可能な限り、順を追って作業
キャブレター・フロート室の残存ガソリンの確認と廃棄。
ガソリンの臭いを嗅いでも腐った特有の臭いはなかったので、
タンク内とてもキレイ、コックをオンにしガソリンが流れ出す。
キャブ詰まりも特に問題ないようだ。
油膜が切れたシリンダー内部、高い位置からスポイトで
適量ゾイルを差し入れ、しっかり注油を行う。
プラグを抜いた状態で
キックアームを手でを降ろして見る。
抵抗感や違和感ナシ、スムーズに回ることが確認、
プラグの火花チェック問題ナシ!
金属摺動部分にゾイルを丁寧に注油。
ギヤを入れ50mほどゆっくりと押して歩きオイルを行き渡らせる。
ほんと久しぶりにエンジンに火を入れる!
緊張の瞬間、、、プラグを取り付けて始動チェック
燃料コックをオンにしガソリンを流し出し、オーバーフローがないか
そしてチョークを効かせて数回のキックですんなり
ドドドド・・ブゥォォ~ン ♪ いとも簡単にエンジン始動!
気になるメカノイズも特に無いようだ。
(´ε` ) いゃ~、よかった~ほんとよかった~。
ほぉ〜久しぶりLaverdaサウンド、、、よし ! いける (^Q^)/♪
さて、古いオイルを抜き本番用オイルを入れる。
私の中で信頼度の高い
セミシンセティックゾイル10W-40
チェーン清掃後、ゾイルチェーンルーブを塗布
再度摺動部分などケーブル類にゾイル注油。
タイヤ空気圧調整、前後ブレーキの確認
新品プラグ交換、試しに NGK_BR7HS
それと以前から欲しかった!
気分が盛り上がる!
レザーとニットメッシュを用いたハンドメイドグローブ新調。
羊革製でフィット感・はめ心地は抜群、丈夫で耐久性もある。
☆ いよいよ GO! 15㌔程度の慣らし運転に、、、。
2回ほどのキックで元気に始動 !(^^)♪♪ 少し暖気。
入念にというか、慎重に走りだす、、、走りに集中。
20分程走らせ、、途中ガソリン給油!
アイドリング、、、多少のキャブ調整は必要か!
シフトチェンジはスムーズ
アクセルを開けたときのレスポンス
加速感と強さもありとても良い感じ!
帰宅後各部チェックとプラグの焼け具合確認
電極面が黒いかな~(低い熱価数にするか)
最後に増し締めチェック!
途中エンストもあったが、、、WW 基本的な動作は問題ナシ。
とりあえずはひと安心、、、ふぅ~ ε-(^、^;
そうそうイタリアから取り寄せた Laverda 用サイレンサー!
丁寧な仕上げに、メッキの質もかなり良い!
オリジナルサイレンサーを取り外し
問題なくボルトオンで取付完了!
改めてオリジナルのサイレンサーを見ると
高い技術力に細部にいたるまで、
まったく妥協のないモノ作りに圧倒される。
板厚も多少薄いのか!
さて、新品サイレンサーの取り付け後と
取り付け前との音の変化はあるのだろうか。
軽くアクセルを煽って見る!!
ブゥォォ~ン ♪
バァアアアアン ♪ アンアンアン ♪ ♫ (^^♪
多少、気持ち変わったような、、、。
細身のサイレンサーからは、
やはり良い音を奏でます、、♪♫ ♪♫ (^^♪、WW
☆ さて、2回目の走行35㌔程
無理せずに適度な走行でGO!
中低速からの加速時や登坂時、フケ上がりの良さは、合格でしょう。
以前同様、1速、2速からの加速・サウンド、
伸びがいい~しびれるます!
Laverdaのシフトチェンジは独特
走りながらかなり気を使うのですが
とても気持ちが良いのです!
途中休憩及び全体チェック、、、問題ナシ!!
ストレスのない吹き上がり・アイドリング、全体の音量感
高回転時には、特徴のある抜けの良い
甲高いエキゾーストノート!!とても調子良いのでは \(^o^)/
☆3回目の走行 少し風がある、、GO!
途中で雨に降られ早々に帰宅。 まぁこんな時もあるよ!
それでも20㌔程走行、本調子に戻りつつある。
各部チェックしキレイに磨きあげる。
☆4回目の走行、GW最終日曜日AM6:30、、GO!
今日は少し本気モードで走行、、、湾岸線の直線道路
ほとんど交通量ナシ、気持ち高ぶる!
1速、2速、3速と加速・・・。
歯切れ良いエキゾーストノートが私の耳から身体の奥まで
響き渡る ♫♪♪
これがなんとも気持ち良い。
いい加速が体感できた!
やはり Laverda 75 Sport は軽量なだけに
そのスピードもなかなかのもの、、、速い!
Laverda の楽しさを堪能。
帰宅後の各部チェック、プラグ、オイルなど
走行距離は短いが特に問題ないようだ。
☆放置はやはりコンディションを落とす。
今回は運が良かったのかもしれない。
人と同じで、寝てばかりいると長生きするかというと
そうでなく、ある程度のストレスなどがあったほうが
元気でいられるのと同じで
バイクも動いて、さまざまなところに適度な
負荷がかかったほうがやはり調子はいいと感じた!
◎ 経験がある、一度機嫌を損ねると中々元の調子には戻らない場合もある。
ある程度の日々のセルフチェックはかかせない。
☆メンテ後 約90㌔走行。
ほぼ本来の調子を取り戻しつつ、いい感じに!
さらに距離を伸ばし調子を確認して見ようと思う。
\\ こんな記事見つけました! //
当時の新聞、ラベルダの広告。
記事の内容は、
1957年、ラベルダは参加した3つのカテゴリー全てで優勝!
1950年代は、イタリアバイク史のなかで最もスペシャルで
エネルギッシュだった時代だ。
ほんと凄いよ~、、、素晴らしい!流石ラベルダ (^Q^)/♪
こだわりのドリップコーヒーを飲みながら、
ぼんやり考え、お気に入りのバイク眺めていると
あっという間に時が過ぎる。
Ceccato 125 2st 乗れば乗るほどこのバイクの
良さが分かってきた矢先の出来事・・・。
不運からの復活には時間がかかる。
愛着があるほど、ともに走った風景、ともに過ごした時が
忘れられないのです。
パーツが見つかるまで長い冬眠。
この時期は楽しみにしているイベントがいくつかある。
もちろんイベントに合わせてメンテ調整してきたが。
全国に感染拡大が広がっている。
この状況ではイベント参加もままならない・・・。
出来る限り自粛をと思うが・・けど!
仕方がない、もうしばらく我慢。
Laverda 75 Sport