統一教会問題に関係した被害者救出法案が成立したが、
「まだ土台が出来たに過ぎない」との声も高い。
与野党間で押し問答が続いたのは、そもそも多くの自民
議員が統一教会とグルだったこと、実は今でもグルらしい
こと、そして連立を組んでいる創価学会党が救済内容を
厳しくしたくないこと、が関係しているからである。
さて、この統一教会問題に就いて、私見を述べる。
私が切望するのは次の点である。
〇子は親を選べない。だから小川さゆり君（仮名）筆頭に、
勇気を持って立ち上がった宗教被害者二世の要望は
なるべく多く叶えるべき。
〇統一教会への解散請求を早く行うべき。問題が大きい
宗教団体への非課税は無くすべきだからだ。
〇教会との繋がりを現在も否定している国会議員が民放
四局や大手新聞社から追及されてないのが不思議。
山谷えり子君がその筆頭格で、早く追及すべき。
〇統一教会の名称変更を認めず、元に戻させるべき。
私なんぞ、一度として新名を書いたことがなく、ずっと
統一教会と書いている。つまり、認めてないからだ。
〇死亡しても、安倍晋三君と教会の関係は追及すべき。
この大きな闇が、他の議員にも波及したのだから。
公明党を、今回わざと「創価学会党」と書いた。
中学・社会科の授業で「政教分離」を習ったのに、現実と
して何が何だかわからぬ創価学会党が存在してたのだ。
吾が家が創価学会から嫌がらせを受けた過去は当ブログ
に既に書いたが、もう一度書いておきたい。
父が若くして死亡した直後に、聞きつけた創価学会員が
吾が家に来たそうな。
４歳になったばかりの私と、生後４か月の妹と三人で生活
して行かなくてはならなくなった母に学会員は次のような
発言をしたそうな。
・・・ あなたが原因でこうなった ・・・
・・・ 学会に入信すれば救われる ・・・
ありがたいことに、母は激怒して追い払った。
だから、私も妹も創価学会の信徒ではない（笑）
その話を私が高校生になってから母から聞かされたのは、
もしかしたら私の友人に学会の信徒が一人居たからかも
しれないが、真意は聞いていない。
人の心を救うべき宗教の実態の一つを述べてみた。
人の心を救うべき宗教が、（それでいいのか）と強く思う。
人の心を救うべき宗教が、他人を完全否定したり、拒絶
したり、罵ったり、押し付けたりするのを（それでいいのか）
と強く思う。
宗教なんぞに縋（すが）る人間は、実は自立してない。
それが私の結論である。
弱いから宗教を盾として他人を攻撃するのである。
