今年の夏に行われる参議院選挙で、愛媛県選挙区では
自民党県連が公募者の中から上野由佳君(29歳・
一児の母)を選び、正式に立候補者と決った。
愛媛県立西高校から筑波大学に進み、政治学を専攻。
自民党茨城県連・学生部の初代部長を務めたというから、
根っからの自民支持者である。
10代から自民党支持って、私からすると不思議な考えの
持ち主に見えるのだが、まっ、頑張って下さいな。
さて、その参議院選挙だが、投開票日を7月20日にする
案が出ているのだそうな。どうやら公明党の提案らしい。
皆さん、今年のカレンダーを見ると、ギョッとしますよ。
7月19日(土)・20日(日)・21日(海の日の振替休日)
つまり、「三連休の真ん中の日に投票して」と注文している
のだから、国民がカチンと来るのも当然でしょ。
ひょっとしたら自民党の支持者だって(なんだって?)と思う
かもしれないぐらいだ。
そんなことに不平も言わずに従うのは宗教を盲信している
人たちぐらいだろう。そうよ、創価学会のことですよ。。
要するに、これは与党(自民・公明)の作戦で、かつて森
喜朗君が、「そのまま寝てしまってくれれば」と言った
無党派層の投票棄権を狙ったものである。
「折角の三連休なんですから、山や海に出掛けて、政治の
ことなんか忘れて下さい」と言いたいのである。
つくづく「腐りきった政治屋ども」と言えるし、国民は
舐められている、と怒るべき与党案である。
・・・ さて、ここから話題を変えよう ・・・
三菱UFJ銀行の泥棒女性行員が、やっと逮捕されたが、
私はこの女性個人には興味がないので触れない。
で、興味があるのは、貸金庫の中身(現金)のこと。
銀行なのに、わざわざ貸金庫に現金を預けるって、随分と
おかしい話なんじゃないですか。
珍しいコインや紙幣なら理解できるけど、普通の紙幣だと
「怪しいお金なんじゃないの」と、どうしても思ってしまう。
それが一般人の感覚でしょ。
それが、この女性行員が盗みを働く起点になったのでは
ないか、と私は想像しているのである。
でも、換金すればバレる金塊にまで手を出してしまった。
だから、人の心理を突いた犯罪の筈が人の心理によって
バレたのだから、やっぱり、おもしろい。
小説を読んだみたいな感覚である。