2日の朝にパソコンが起動しなくなって頭に浮かんだ
のは、競馬屋だった頃の後輩T君(現49歳)である。
彼はパソコン専門学校を出て直ぐに競馬屋になった
のだが、競馬が好きだから入社したのではなく、既に
新聞の版下をパソコン(マック)で作っていたからで、
パソコンのエンジニアとして入社したのだった。
だから、私が個人的に入手した初めてのパソコンは、
彼が使っていた「お古マック」である。
まっ、私の場合は高価なワープロになるのだが(笑)。
昼にLineしたら20時過ぎに電話をくれることになった。
で、パソコンの故障話は10分もせずに終了したのだが、
その後で2時間20分も話をした。
彼が住んでいる町の「町議会議員選挙に出馬するので
昨日の山形新聞に載りました」と言ったからだ。
しかも、政治に興味を持ち続け、出馬を決心したのは、
「高校時代の教師と私からの影響」と言うのだから、私と
しては慌てるのは当然である。
・・・ あれっ、彼に、なんか、言ったっけかな ・・・
それが今も全く思い出せないでいる。
で、今回初めて知ったが、彼も自民党には一度も投票
したことがないそうである。
ということは、もし当選しても野党になるわけですな。
15人定数に17人が立候補するそうな。
立候補したからには当選せねばならない。
だから遠く離れてても応援しなくてはならないが、彼が
住む町に知り合いが一人も居ないのは歯痒い。
調べてみたら、投票日は8月6日のようだ。
彼にとって、それまでの日々は猛烈な忙しさであろう。
とても健康らしいから、変に案ずるのはよしとこう。
さっ、やっと雨があがったので、今週投稿の歌一首を
書いた葉書を投函してこよう。
これまでの選歌傾向からきっとボツにされるだろうから、
ここでお披露目しておく。
毬打つて年俸数十億円の狂気をテレビの
どなたも言はず ぶん