名古屋市長選の結果は開票と同時に出てしまった。
あの日本保守党が推薦する元・副市長が当選したのだ。
投票率が僅か39%で、国民・立憲・自民・公明が推薦の
候補者でも勝てなかったということは、組織票よりも強い
力が働いた、ということになる。
強い力とは、支持政党がない人々、つまり「市民パワー」
なのだと想像したのだが、それは私の見当違いだった。
なんと、落選した大塚耕平君が所属して居た国民民主党
支持者の約半分が当選した候補者に投票していたのだ。
それどころか、自民・立憲・公明の支持者たちの過半数が
当選候補者に投票していたのである。
となると、理由は簡単。
減税日本党首である前市長の後釜候補者に票が入った、
ということ。しかも、減税率を更に高めて市民に返すのが
新市長の公約なのだ。
大塚君の小・中学生の給食費無料化より、小遣い程度の
減税が大事ですよ、と名古屋市民は結論したのである。
その判断はさて置いて、これは真似できる戦略と言えよう。
そうか!オラも減税を掲げて立候補しよう、という候補者が
増えるような気がしてならない(笑)
さて、これから大塚耕平君はどうするのだろう。
65歳だから、政治家なんかやめてもいいと私は思うけど。
どうせ吾が国は、真っ逆さまに墜落中なんだから。
えっ、そんなことは無い? どうぞ御自由に・・・。
(大臣経験者とて衆議院議員への返り咲きは100%無理
だろう)と思っていた菅原一秀君(間もなく63歳)はやはり
落選した。
私が気にしているのは、昨年5月に一秀君と結婚した岡安
弥生君(フリーアナウンサー)のことである。
テレビの現地レポーターとして大活躍していた人だから、
一秀君の人となりも知らない筈がないので、(なんであんな
人と結婚するかなぁ)と不思議だったのだ。
で、相変わらず失業者の男と生活するのだから、(仕事は
どうするのだろうか)と案じていたら、先週からテレビ朝日・
モーニングショーのレポーターを再開した。
(その心中は如何ばかりか)と、思いながらレポートを見て
いた私である。
(注・ 菅原一秀君は、カニ・メロン等を有権者だけでなく、
そこら中に配って起訴された人。選挙に弱いから統一教会と
密な付き合いをしていた人。大嘘つきで女たらしの人)
本日はポカポカ陽気で気持ちがいいが、明日はコーラス練習が
ある時間帯に結構な雨が降るらしい。
いつものように天気予報が外れますように。