ホイッスルバード あいざわぶん

こんなにも珍しい莫迦、見たことなし

奇跡的とも言える大逆転劇を演じて、再び兵庫県知事に
返り咲いた斎藤元彦君。
で、私は選挙結果を見た途端、こういう気持ちになった。

〇えっ、なんでそうなってしまうのか。
〇有権者の勘違いが甚だし過ぎるのではないか。
〇立花孝志君の根拠のない恣意的誘導行為が原因だ。
〇こんな歪んだ選挙の有り方は間違っている。
〇歪んだ選挙を成功させては、今後が危ぶまれる。

ところが、人生、一瞬先がわからない。
斎藤元彦君が直接出向いて選挙PRの委託をした会社の
社長である折田楓君が、斎藤君の当選後に自社が行った
PR作戦を世間に自慢し出したのだ。
それが公選法221条1項の「買収罪」に該当する可能性が
高いようで、信頼性が高い弁護士・郷原伸朗君が解説して
いたので益々信憑性は高くなった、と私も認識した。

折田楓君の自慢話がXやブログで発信されると、直ぐに
法律に詳しい人たちから公選法違反の指摘がされた。
私は公選法に疎いし、選挙広報を請け負う会社の社長が
まさか公選法を知らぬ筈がないだろうから、違法とは見なさ
れないと認識しながらの自慢話なのだろうと思っていた。
でも、郷原弁護士の話で、俄かに真実味が出てきたのだ。

それでも不思議なことがある。
裏方であるべき筈の折田楓君が、どうしてこんなにも前に
しゃしゃり出て来て自慢したのか、大いに疑問なのだ。
郷原弁護士は、世間で目立ったのは立花孝志君だから、
選挙の逆転劇の花形役者が立花君になってしまった。
それが折田楓君は面白くない、不愉快だ。だから愚かなる
行為をやったのだろう、と想像しているのだが、私はまだ
まだ不思議でならない。あまりに単純過ぎて笑いが・・・。

折田楓君は以前から斎藤元彦知事と知り合いで、兵庫県の
委員を二つも務めていた人物である。
斎藤知事は今回の選挙公報依頼の件では、正当な依頼を
しただけ。正当な料金を支払っただけ、と発言している。
ならば、勝手に折田君側が違法行為を無料で、しかも会社
ぐるみ(社員も無報酬)で行ったことになる。
そういう危険な人物に、今後も県の委員をお願いすることは
あってはならないだろうし、折田君も会社も絶望的だろうし、
折田君だけが公選法違反の扱いを受けることになるのだろう。
でも、そんな結末になるのもおかしいでしょ!
ちなみに、どんなに言い訳をしても、折田楓君らが仕事を
開始したのは10月1日。それからして違法行為らしい。

あははっ! さぞかし立花孝志君は怒ってんだろうな。
さて、どうなることやら。

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