社畜の呼吸 壱ノ型 奉公滅私

忌引き休みの同僚も今日から出社　天気は良好
溜まったファックス　机の上で　処分されるの待っている
俺は向かいの机　画面越し　無言で　その山　眺めてる

排便ついでに屋上あがり　遠い富士山　ながめたが
雲に隠れて　御姿　見えず
流れる　雲を睨み付け
すき間　顔出す　太陽と　ふっと一瞬　睨み合い

１憶５０００万キロ離れた　ガンのくれ合い　飛ばし合い

あぁ　なんか　焼けた　焼かれた　俺　負けた


教訓　『直接　みちゃ　ダメ　絶対』

後悔　反省　後絶たず　先絶たず　役たたず

念に駆られて　あくび一発　ついでに放屁

なんだかぼやけた視界の先に　うっすら見える

あしたと言う名の　金曜日


霹靂一閃