気にするな、勘違いだ。

働かざる者 喰う 寝る 遊ぶ

東京下町宿場町からキューバのリズム

2023-01-08 | 映画
「人生は、女と花とロマンスだ。」

キューバ音楽に魅せられたヴェンダースとライ・クーダーが綴る感動の音楽ドキュメンタリー。
ライ・クーダーがキューバ音楽の古老たちと創り上げたアルバム「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」は、
世界中で100万枚以上のセールスを記録し、97年のグラミー賞を受賞した。
ハバナの情緒豊かな街並み、アムステルダムでのコンサート、ニューヨーク・カーネギーホールの歴史的ステージ、
そして人生の哀歓がセクシーな音楽とともにフィルムに収められている。



【ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ】

1999年製作/105分/G/ドイツ・アメリカ・フランス・キューバ合作
原題:Buena Vista Social Club

監督 ヴィム・ヴェンダース
脚本 ヴィム・ヴェンダース
製作 ヴィム・ヴェンダース
     ジェリー・ボーイズ
製作総指揮 ニック・ゴールド
出演者 ライ・クーダー
ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ







“音楽の女神に愛された”  そんな言葉が実によく似合う幸福なミュージシャンたちとその音楽とを描いた作品。
これは、映画監督ヴィム・ヴェンダースとロック・ギタリスト、ライ・クーダーとの
共同プロデュースから生まれたドキュメンタリーだ。
すでに『パリ・テキサス』『エンド・オブ・バイオレンス』のコラボレーションで、
素晴らしい結果を残してきたこのふたりは20年来の友人でもある。
そんな関係のなか、ライ・クーダーがキューバ音楽界のベテランたちとともに録音した
『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』が、同名のこの映像ストーリー制作の直接的なきっかけとなった。
耳にした最初の瞬間からその素晴らしさに捉えられたヴェンダース、それに魅せられ続けてきたライ、
そしてその音楽を自らの人生として呼吸するキューバの音楽家たち。
生活のなかに豊かな文化と色彩を宿し、芳醇なノスタルジーをいまも持つそんな国の音楽によるひとときの夢。
奇跡のような音楽の力が、この映像からは伝わってくる。


今年最初の一本は 酒臭い路地を抜け
迷路のような 街の中
バブルの時代 バベルの塔
ガラガラな 空席めだつ映画館
世捨て人の 吹き溜まり


キューバの リズムで ひと踊り



ほぉ~っら えっさっさぁ













耳の奥で鳴っている つま先から踊りだす
日が暮れるには まだ早い

ビール 齧って 帰ろうか?
酎ハイ それとも ハイボール?
人生 迷路 わざわざ進む
袋小路 どんずまり どん底目指して
きっと待ってる 気がするから
つっこす 先の T字路で
























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