気にするな、勘違いだ。

働かざる者 喰う 寝る 遊ぶ

GEOメモ

2019-07-20 | DVD

どんより曇り空 浮かない気分

そんなときは  “ 必殺まつり ”



必殺! THE HISSATSU 1984年公開 監督 貞永方久

「必殺シリーズ」通算600回記念として製作された作品。『必殺仕事人IV』をベースに、シリーズの特色である殺しの様式美やバラエティ色などをバランスよく配分し、テレビシリーズの豪華拡大版といった趣きの強い作品である。
封切り当時はテレビドラマの映画版は当たらないというジンクスがあったが、それをものともせず映画は大ヒット。
以後年一回のペースでシリーズ化されることになった。



必殺!III 裏か表か 1986年公開 監督  工藤栄一

人気時代劇「必殺!」劇場版第三弾。
野上龍雄と保利吉紀と中村勝行が脚本を担当し、テレビ版も多数演出した工藤栄一が監督した。
仕事人たちの必殺技の登場シーンが少なく、クライマックスは壮絶な斬り合いが展開される。
異例の展開に賛否が分かれたが、ファンの評価はおおむね高い。  
同心の清原が殺された。彼は中村主水の同僚で隣の家に住んでいたが、枡屋という両替商をゆすって金を脅し取っていた。
別件で枡屋を訪れた主水は、清原殺しの下手人が枡屋なのではないかと疑いを持つ。
主水はおゆみという娘と親しくなるが、結婚を断られたおゆみは五重塔から投身自殺。
主水は窮地に立たされてしまう。



必殺!ブラウン館の怪物たち 1985年 監督 広瀬襄

映画版「必殺!」第二弾。松竹創業90周年、朝日放送創立35周年として華々しく製作されたが、ギャグ満載で評価は低い。
明石家さんまの沖田総司、西川のりおの土方歳三など、キャスティングも色々な意味で話題を呼んだ。  
中村主水が警護に当たった駕籠が襲われ、密書が強奪される事件が起きた。
徳川家康は、天下を取ろうとするものが必ず京の帝を利用するため、それを防ぐ手立てとして京都に「黒谷屋敷」を建造した。
密書はその屋敷の権利書および見取図であり、主水は密書奪還を命じられる。
京へ向かう途中、主水の目の前に仲間の加代が現れ、他の仕事人仲間も京に向かっていると告げた。



必殺! 主水死す 1996年公開 監督 貞永方久

『必殺!』シリーズの5年ぶりの劇場版第6作。
監督は初期テレビシリーズから『必殺!』にかかわり、劇場版第1作「必殺!」も監督した貞永方久。
脚本は「復活の朝」の吉田剛、撮影は「忠臣蔵外伝 四谷怪談」の石原興がそれぞれ担当している。
音楽はシリーズ全てを手掛ける平尾昌晃。
『必殺!』の代名詞ともいえる仕事人・中村主水にはテレビ版同様に藤田まことがふんし、三田村邦彦、菅井きん、白木万理、中条きよしらテレビのレギュラー陣に加え、名取裕子、津川雅彦、東ちずる、野村祐人、細川ふみえら多彩な顔触れのゲストが華を添えている。

キャッチコピーは、「シリーズ完結! これが最期だ!」、「さらばムコ殿…」。



必殺スペシャル (秘)必殺現代版 主水の子孫が京都に現われた 仕事人VS暴走族 1982年 監督 石原興

「必殺スペシャル」第3弾。中村主水たちの子孫が現代で活躍する超番外編。
それぞれの職業が巧みに現代に置き換られており、保険会社に勤める主水は会社では、山内敏男演じる上司の田中係長に怒られっぱなし、家庭では、姑のせんと妻のりつ子には頭が上がらないなど、パロディ色の強い作品になっている。
ただ、殺しに至る展開自体はハードで、必殺らしさもきちんと押さえてある。
現代で繰り広げられる殺しのシーンも必見。




旧作5枚 ¥540

返却期限7月27日土曜日






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