北海道 田舎の温泉ソムリエ

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稚内市 ヤムワッカナイ温泉港の湯

2025-02-10 18:41:57 | 日記
本日は稚内市の『ヤムワッカナイ温泉港のゆ』にやってきました。



稚内駅からも近いので稚内市に観光で来る際には立ち寄りやすい場所にあります。
写真の建物右側は温泉の名前通りに港になっています。



建物に入ると温泉入口は2階なのでまずは2階に上がります。
2階入口から入ると受付があります。日帰り入浴は680円となっています。
2階には休憩室があり漫画も多数揃えられているので入浴後も楽しむことができます。



浴室はさらにもう1階上がった3階にあります。



受付では下足箱の鍵と交換でロッカーの鍵を受け取れるので、渡された番号のロッカーを使用します。



泡風呂と水風呂以外は温泉になっています。泡風呂は替わり湯になっていて本日は『熊笹の湯』となっていました。熊笹は体臭を抑える効果があると説明書きがありました。汗をかきやすい夏なんかは良さそうですね。



分析表には『稚内港のゆ1号・2号の混合』と表記されています。



2号の分析表はありましたが1号のみの分析表は見当たりませんでした。混合の方が浴槽に使われているようです。源泉温度が低いので加温しており、循環濾過・塩素消毒も行っています。
高温湯と展望風呂は42℃、泡風呂は41℃、中温湯は40℃になっていました。
お湯は淡い黄色でかなりぬるぬるした感触がありました。クレンジング効果が高そうな泉質です。浴槽も広く多少混雑しても落ち着いてくつろげると思います。展望風呂や内風呂のガラス張りの壁面からの眺めもなかなか良い感じでした。



売店にはTシャツなどのオリジナルグッズもあり、温泉だけでなく売店を覗いたり、休憩所で漫画を読んだり、いろいろな楽しみ方ができる施設となっています。
予定のない休日なんかは1日楽しめそうな場所だと思います。



中富良野町 天然温泉万華の湯

2025-02-01 18:38:57 | 日記
本日は中富良野町の『天然温泉万華の湯』にやってきました。



『ふらのラテール』というホテルにある入浴施設で、この季節はスキー客が多く宿泊や入浴に訪れています。私も以前宿泊したことがあります。
浴室は2階にあるのですが和風と洋風があり男女が日替わりで入れ替わります。本日は日帰りですが、どちらも楽しむなら宿泊がオススメです。



本日は男性が和風浴室



女性が洋風浴室となっていました。
浴槽は内風呂の中温湯と高温湯、露天風呂が温泉となっています。


公式ホームページより引用

窓の外に露天風呂が見えます。他に温泉ではありませんがジャグジー、寝湯、壺湯があり、和風浴室には檜風呂と洞窟風呂があります。

洞窟風呂

公式ホームページより引用

洞窟風呂は温泉でないのが残念ですがなかなか洞窟らしい雰囲気があります。
洋風浴室にはスターダストスパがあります。


公式ホームページより引用

こちらも綺麗なので心が落ち着きます。

温泉のお湯は濁った焦げ茶色をしています。酸化鉄の色ではなく塩化物系の温泉ですね。



加温あり、放流&循環式、塩素消毒ありとなっています。保温効果が高く、冬は特に入りたくなるお湯と言えます。
それなりに入浴客で賑わっていましたが浴室も広めなのであまり気になりませんでした。

上富良野町や富良野市の温泉とはまた違った泉質が楽しめる温泉となっています。
このような塩分濃度が高い温泉は保温効果の高さから冷え性の方にもオススメですよ。









留萌市 ホテル神居岩

2025-01-26 17:39:45 | 日記
本日は留萌市の『ホテル神居岩』にやってきました。



昔ながらの銭湯感がある施設となっています。こどもの頃に近くのキャンプ場でキャンプをしたことがあり、そういう意味では個人的に懐かしさを感じます。
受付をして浴室は地下1階にあります。



日曜日ということもありそれなりに入浴客がいて賑わっていました。客層も地元のお爺さんと思われる方から外国人まで様々です。



浴槽の種類は多いのですが打たせ湯と薬湯はお湯が入っていませんでした(^^;
見ての通り大浴槽と小浴槽で泉質が違います。



大浴槽の単純硫黄冷鉱泉です。お湯は微かに濁っていますがほぼ無色透明でした。浴槽が広めなのでのんびり寛げます。サラサラとした優しい肌ざわりです。



小浴槽は含よう素-ナトリウム-塩化物冷鉱泉です。溶存物質総計23.78g/kgと高いのですが加水しているようです。お湯は薄茶色っぽい透明でした。42℃に加温していると記載されていますがもっとぬるく感じました。小浴槽は寝湯になっているので入り心地に油断すると寝てしまいそうでした(^^;


公式ホームページより引用

お湯は循環濾過・塩素消毒・加水・加温を行っていますが2種類の温泉を楽しめるので、留萌市を訪れた時は立ち寄りたくなる温泉となっています。





美瑛町 森の雫RIN

2025-01-22 14:03:07 | 日記
本日は白金温泉の『森の雫RIN』にやってきました。



元大雪山白金観光ホテルですが最近名称が変わったようです。
この時期はスキー客も多いので日帰りで来るならチェックインが始まる前に来るとよいと思います。日帰り入浴は11時からやっています。



本日は右手が男湯、左手が女湯ですが以前来た時は逆だったので日によって入れ替わるようです。浴槽の数は同じですが右側浴室の方が広かったと記憶しています。



泉質は白金温泉の他施設と似通っていますが数値には微妙な違いがあります。『杖忘れの湯』として名高い白金温泉のお湯を源泉掛け流しで楽しむことができます。



内風呂は中温湯と高温湯があり手前の広い浴槽が中温、湯気で見えにくいですが奥に高温湯があります。射し込む光が神々しいですね。



露天風呂も浴槽が2つありますが見ての通り奥側は閉鎖されていました。冬は外気温が低いので温度が上がらない為とのことです。手を入れてみるとほぼ水風呂でした。これは仕方ないですね(^^;開放されている浴槽も内風呂の中温湯より温度が低くぬるめでした。しかし雪景色を見ながら長湯を楽しめますので入り心地はとても良かったです。



お湯の中には湯の花が舞っていて新鮮さが感じられます。浴槽によって湯温が違うので体調や気分によってその日に最適なお湯で入浴することができます。浴後も身体の火照りが続くのでまさに『杖忘れの湯』と言える名湯感が感じられます。

宿泊するとバスで『青い池』を見に行くこともできるので宿泊で来るのもオススメです。



北見市 大江本家

2025-01-18 20:46:36 | 日記
本日はおんねゆ温泉の『大江本家』にやってきました。



おんねゆ温泉の中ではおそらく一番大きな施設でしょう。ホームページを見ると温泉ソムリエの方が常駐しているらしく、温泉へのこだわりがひしひしと感じられます。
日帰り入浴は1500円です。日帰り温泉としてはかなり強気な値段設定なので私などは頻繁に来ることが難しいですね(^^;
しかし来たからにはしっかり温泉を堪能していきたいと思います。



こちらは1階の男性浴室入口で、女性浴室は2階にあります。
この時間は宿泊の方も多いですが浴室が広いので多少混んでいても大丈夫です。



上記写真が見取り図ですが、赤の浴槽は源泉100%かけ流しで、左上のオレンジ色の浴槽は滅菌処理ありとなっています。どの浴槽も38~42℃となっており好みに応じていろいろな浴槽を楽しめます。ちなみに内風呂左の円形の浴槽は泡風呂で、その下の浴槽は寝湯となっています。露天風呂からは綺麗なイルミネーションが見えるので心が和みます。



お湯は単純温泉です。無色透明の優しいお湯です。広々とした良質な温泉に身も心も癒されます。不思議と長湯していても疲れない気がします。おんねゆ温泉らしく浴後は肌がつるつるになり若返った気分になります。


公式ホームページより引用

日帰り入浴は少し気合いが要りますが(料金的に)、料金に見合った至福のひとときを過ごせる温泉だと思います。