北海道 田舎の温泉ソムリエ

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新十津川町 吉野地区活性化センター

2024-03-27 15:48:32 | 日記
本日は新十津川町の『吉野地区活性化センター』にやってきました。



昨日は混雑するタイミングで温泉に行ってしまったので、本日は混雑する可能性の低い場所にしました。

新十津川町の市街地から離れた山の中にありキャンプシーズンはキャンプ客が訪れそうですが、この季節ならまだ混雑する可能性は低そうです。

運良く貸し切り状態のタイミングでした。



結構穴場的なスポットのように思いますがしっかり温泉です。
温泉成分も26.26g/kgとかなりの濃さになっています。



しかし見ての通り塩分濃度を薄めるために加水希釈していますので実際は数値より薄まっているようです。

源泉の供給補助や適温にする為以外での加水はなかなか珍しいですね。



お湯は少し緑がかって見えますがおそらくタイルの色で、ほぼ無色透明のようです。塩素消毒していますが塩素臭はほとんど感じられず無臭でした。

希釈する必要がある程塩分が濃いとのことで寒い日には特に嬉しい温泉ですね。浴後も身体の火照りが長続きしています(^-^)



あまり大きな浴室ではありませんが場所的にあまり観光客が立ち寄る場所ではないので少人数または貸し切り状態で入浴したい時にはおすすめの温泉と言えますね。入浴料金も300円と安いので嬉しいです。

営業は週4日(火・水・土・日曜)となっていますのでその点には注意が必要です。

小樽市 朝里川温泉ホテル

2024-03-26 18:03:06 | 日記
本日は小樽市の朝里川温泉にやってきました。朝里川温泉には入浴施設が複数件ありますが今回は『朝里川温泉ホテル』に来訪しました。



朝里川温泉スキー場が近くにあるので混雑する心配もしていましたが、心配が的中しなかなか混雑している時間帯に当たってしまったようでした。

浴室の洗い場が11ヵ所中9ヵ所が埋まっているほどで田舎者の私にとってはあまり慣れない雰囲気でした。

ですが皆さん温泉を楽しんでいらっしゃるので慣れなくても私も楽しみましょう。

浴室はそれほど広くはなく、内湯は凹型の主浴槽があり凹んだ部分に小さなジェットバスがありました。

泉質はカルシウム・ナトリウム-塩化物温泉で32.0℃なので加温しています。
お湯は無色透明で塩素臭が少し強いかなという感じがしました。また、循環濾過を行っているようです。


露天風呂もあり景色は高い柵であまり見えませんが、一部山が見える場所もあるので屋外感はしっかり感じられます。また、露天にはサウナもありました。

入浴後の脱衣室はガラガラだったので、混雑するかどうかはタイミング次第という感じでしょう。



売店には小樽運河にちなんだ『小樽運がっぱ』なるご当地アイテムが。
個人的には隣の三毛猫も気になりました(^^;

小樽市で運河や水族館など観光を楽しんだ後に立ち寄りたい温泉ですね。

稚内市 稚内温泉童夢

2024-03-20 15:10:00 | 日記
本日は日本最北端の温泉、稚内市の『稚内温泉童夢』にやってきました。
4年ぶりくらいの来訪なのでかなり久しぶりで懐かしいです。


稚内駅前からノシャップ岬を回って日本海側をやや南下したところに立地しており、天気次第では利尻富士も眺望できそうです。
本日は天気が良かったのですが残念ながら日本海の彼方は雲が多く、利尻富士は見えませんでした。

大浴場は建物2階にあります。



温泉はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉となっていますが、源泉の供給を補う為に加水しており、加温を行っているようです。しかし見た目や入り心地でしっかり温泉感は感じられます。

お湯は微かに黄色っぽく濁って見えます。炭酸水素イオンの特徴であるぬるぬる感もあります。
浴室の壁は日本海側がガラス張りになっていますが一部を除いて曇りガラスなので景色を堪能するなら露天風呂がいいです。
日本海が見渡せてかなり爽快です。日本海は西側なので夕日が沈むのを見ることもできそうで、天気次第で利尻富士も見えるでしょう。
浴槽は主浴槽、バイブラ風呂、寝湯、打たせ湯、薬湯、露天風呂と種類が豊富です。薬湯以外は温泉のようです。
他にサウナと水風呂、ミストサウナもありました。
浴槽は広さは違いますが全て半円形か円形、扇形でした。

薬湯は日替わりで変わるようで本日は『湯の華』風呂でした。



白い濁り湯となっていました。
薬湯も種類が豊富ですので入浴が楽しくなりそうですね。

冒頭で書いた通りこの温泉は『日本最北端の温泉』ということで、自販機で『入湯証明書』を購入できます。



せっかくなので購入してみました。
デザインは2種類あり、どちらも1枚200円となっています。

最北端の温泉に浸かりながら雄大な日本海を眺めて過ごせるので、精神的に疲れている時には訪れてのんひりしたい場所です。稚内市に来ることがあれば是非立ち寄りたい温泉ですね。


遠別町 えんべつ旭温泉

2024-03-13 16:04:24 | 日記
本日は遠別町の『えんべつ旭温泉』にやってきました。



遠別町オロロンラインから山側に5kmくらい入った所に立地しています。

ここは『旭の湯』『富士見の湯』という2種類の泉質が楽しめます。



こちらは『旭の湯』です。
お湯は黄土色の濁り湯で強塩泉なので保温効果に優れます。冷鉱泉なので当然加温していますが掛け流しになっています。温泉成分もかなり濃いので短時間の入浴でも効果が実感できそうです。



こちらは『富士見の湯』です。
お湯は黒っぽい濃い番茶のような色をしています。お湯はぬるぬる感があり重曹泉なので肌のクレンジング効果に優れます。こちらも冷鉱泉なので加温しており循環濾過を行っています。

ここの浴室は日替わりで男女が入れ替えになり、本日は左側の浴室でした。
こちらは内湯が浴槽2つでどちらも旭の湯となっています。温度は同じくらいでしたが片方の浴槽はかなり浅くなっているので寝るような姿勢で入浴することを想定しているのかもしれません。
露天風呂は浴槽が1つでこちらが富士見の湯となっています。こちらは内湯より温度が高めでした。おそらく『富士』とは利尻富士のことでしょうが残念ながら利尻富士は見えません(^^;
利尻富士は見えませんが露天風呂からの景色はなかなか良いです。

ちなみに右側の浴室は内湯の浴槽が2つで、1つが『旭の湯』もう1つが『富士見の湯』となっており露天風呂が『旭の湯』となっています。こちらの露天風呂はかなり広く、歩行浴のスペースまであります。

ちなみにどちらの浴室にもサウナと水風呂があります。

温泉は見た目も非常に特徴的で泉質も良いので印象に残りやすいと思います。
写真も撮りたかったのですが他に入浴客の方がいらっしゃったので興味のある方は温泉のホームページなどで確認してみてください。

山奥の温泉宿でのんびりしたい時にはお薦めです。

旭川市 天然温泉みなみぴりかの湯

2024-03-12 18:04:02 | 日記
本日は旭川市の『天然温泉みなみぴりかの湯』にやってきました。



旭川市内では一番知名度の高い温泉かもしれません。ホテルWBFグランデ旭川の2階にあります。ホテルの駐車場が利用できるので車でも比較的行きやすいと思います。

ホテルに入って1階のフロントをスルーして2階に上がったところに日帰り入浴の受付があります。入浴セットやアメニティが付き手ぶらで気軽に来ることができる反面、日帰り入浴料金が1400円と少しお高いので宿泊を兼ねて来た方が良かったかもしれません。



温泉分析書はカメラ使用禁止区画にありましたので撮影は不可能でした。

源泉温度は15.1℃で冷鉱泉となっており、溶存物質総計は0.230g/kgの単純泉です。pH6.8となっていました。
温泉は無色透明無臭で塩素消毒、循環濾過となっておりあまり温泉感はありませんが、浴槽の種類で楽しめます。



まず炭酸泉ですが、お湯はぬるめとなっており、人工炭酸ですがサイダーの中に入っているようでなかなか楽しいです。

ジェットバスは寝湯になっていて最初はジェットになっていなかったのですが寝湯の枕元にセンサーがあり、手をかざすとジェットが入るという仕組みになっていました。こちらもややぬるめでした。

やせがまんの湯は高温(44℃くらい)になっていて、単に熱い浴槽ですが『やせがまんの湯』というネーミングが入ってみる気にさせて良い感じだと思いました。

石壺湯と電気風呂は露天にあります。露天とは言っても市街地なので景色が見えるわけではなく空が少し見える程度ですが、外の空気を感じることは可能です。
石壺湯は3つあり、電気風呂は寝湯になっていました。さらに露天には主浴槽とも言える広めの浴槽もあり、旭川市の空気を感じながら寛ぐことができました。

ホテルの浴室なので清潔感があり、駅からも近いので旭川に来て温泉に入りたくなったときには選択肢に入れたい温泉です。