タイ女性との結婚

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タイ女性との結婚3

2011-10-30 11:03:10 | 日記
 西方親鸞会にメールしてみると、翌日には、こんな返事があった

 Oさん メールありがとうございます。Oさんは大坂の方でしたね?僕も大坂なので、近場の縁ということもありますので、一度お会いしてじっくりお話できたらと思います。Oさんにとって、今年こそは幸運に出会えますように、僕も願うばかりです。よかったら、ゆっくりお話ししましょう。

という、丁寧な返事をもらった。次の日曜日の夜に梅田のあるホテルのロビーで待ち合わせることになり、そこにいくと、西方親鸞会こと、オーキッド・インターナショナル・マリッジ・タイの代表である H氏と会う

一見、ある意味、H氏は、彼の自己紹介で言われているような、四十半ばには見えないくらい若く見える いかにも青年実業家というような雰囲気もある一方で、彼のサイトで書かれているような、物事の道理を鋭く分析して噛み砕いたような難しい文面を思考するような・・確かに、そんな風貌も感じられる。そんな風貌、怖さに俺は緊張しながら、たどたどしく、自己紹介した。

 Oです はじめまして。今回は会っていただきまして、ありがとうございます。

 Hです はじめまして。来ていただいてありがとうございます。

 Oさんは今年で四十八歳になられるんでしたね?とても、そのお歳には見えないですね。お若く見えますよ
 
 それに、結構、ハンサムでらっしゃる(笑)これは、うちの会社のタイ女性の会員さんにOさんを紹介したら、Oさんは人気沸騰するでしょうね。

 とH氏は笑顔で言った

俺はそんなH氏の言葉を否定するように、こう言う

 僕は、もてやしませんよ 僕のしゃべり方をお聞きになってどう思われます?はっきりと話が聞き取れないでしょう?  

俺は昔から、女性受けしない男だった。ひとつにはネガティブな性格にもあったけれど、モテナイ資質というものは、このはっきりと聞き取れない、物のしゃべり方にあるのだった。

ある女性は俺の外見と反りあわない、この聞き取りにくい俺のしゃべり方を聞いて、恋愛の対象にならないとはっきりと言われたことがある。

ある出会い系サイトに登録して、いろんな女性と長い間メール交換して、お互いが会いたいと思う時期がきても、俺はこの自分のハンディがあるために、できるだけ会うことをさけて、はかない、ささやかなメールの恋を楽しんでいることが多かった。でも、結局は、このハンディのため、会うと必ず女性との関係は終わった。

今度のタイ女性との付き合いということではどうなんだろう?こんなしゃべり方の人間でも、彼女ら、タイ女性は俺を受け入れてくれるだろうか?そう思いながらH氏の言葉を待つ・・

すると、H氏はこう答えた

 大丈夫です Oさん 

僕にはちゃんと聞きとれます。あなたの言葉を聞き取ろうとする気持ちがあれば、僕だけでなく、誰だって、あなたの言葉を聞きたいと思うものです。

人と人の縁とはそういうものでしょう?そういうあなたの卑屈な気持ちを阿弥陀初来は救ってくださるでしょう。

僕はあなたの言葉をちゃんと聞きとれますし、聞いていきたいと願いますよ。自信を持ちましょう!

その言葉を聞くと、俺は、なんだかホッとするような安堵感を感じる

そう感じることに、なんとなく、この場というもの、この今、H氏の出会いというものに幸せなものを感じだした。

俺はこのまま、この気持ちでいけば本当に帰依できるのかもしれないなぁ と思いつつ H氏との会話を続けた。

続く






 





タイ女性との結婚 2

2011-10-12 20:16:59 | 日記
 西方親鸞会・・よくよくこのサイトを読んでみると、親鸞の浄土真宗の教えをベースにしたタイ結婚相談所らしい。

浄土真宗?そんな、アホな、なんで綺麗なタイ女性と付き合うのに浄土真宗の教えが必要なんや?と思うものも・・

それを説明するかのように、こんなことが書かれあった

私達、日本人は仏教が私達の死生観に深く影響し勤勉さや果ては死を恐れぬ武士道へと昇華し、アイデンティティーの要素として多くを仏教から取りこんでいますが、一部の人をのぞいてほとんど仏教を深く理解していないのです。日本にはいろいろな宗教がうけいれられていますが、日本人=仏教というほどに、価値観や社会に深く根ざしているのです。なかでも浄土真宗は高野山と並んで日本最大の信者を擁する宗派です。浄土真宗は一宗教の教義でありながら、「他力」という他にに類を見ない優れた全体的救済の思想を持ち合わせ・・中略

・・国際結婚をより身近に、そしてコミニュケーション能力と人的資質を磨き、女性の忍耐力や性格の良さに頼り切りではならない本当の意味の国際結婚を目指しています。それは、社会に批判を浴びる国際結婚でなく、国際社会において新しい日本のあり方を示す国際結婚です。

等々・・ふむ、ここの主催差者はちょっと堅物な宗教家きどりの変わり者なんだろうなぁ 文面を読んでいるとそう思えてくる。

でも、書いている内容には、あまり国際結婚で利益を得ようという趣旨みたいなものはあまり感じられない。

出家者は無料でタイ女性との結婚ができて、出家しなくても、会員制で月々一万五千円、トータルで五十万ほどでタイ女性と結婚できると書いてある。

以前、俺はタイ女性と結婚するタイ国際結婚相談所に結婚できる費用のことを聞いてみたけれど、最低でも、その結婚相談所で二百五十万の費用がかかるという話だった。タイへの交通費やホテルの宿泊料、結婚披露宴などなど、そんな経費など考えると、この西方親鸞会の五十万というの破格に安すぎだし、とてもタイ女性を斡旋して欲動のままの日本男性をたぶらかして、お金を吸い上げようという意思はこのサイトや文面からは感じられない。

この主催者のこのサイトで述べている親鸞の教え、救済ということを本気で考えているんだろうか?そう思うと、この主催者に一度会って話がしたいと思えてきた。

たとえ、このサイトの主催者の要望どおり俺は出家してタイ女性をタダで手に入れるとする。 

たしかに、タイ女性と結婚するお金も甲斐性のない俺のような中高年には
この主催者の言うような親鸞の教えによる救済や教えの布教など関係なしに、魅力的な内容ではないか?

このまま、時給、八百五十円のコンビニのアルバイトをして、その日暮らしの何の楽しみのない、今のおれには、たとえ出家したとしても、タダでタイ女性を世話してくれるなら、とりあえず、なんだっていい

俺はこの西方親鸞会の主催者にメールしてみることにした。

続く




タイ女性との結婚

2011-10-11 21:04:05 | 日記
 昨日タイから帰ってきた。どうして帰ってきたんだろう?

思えば僕のような五十近いバツイチのオッサンの楽しみといえば、世間的にみても、パチンコ、競馬、あと女遊びと言いたいが、とてもこの歳で、若い女性と遊び呆けるほどの甲斐性も若気もなく、第一ここところの不況でリストラされ、失業とくれば、貯蓄もほどなく尽きてきて、なんとか、アルバイトで食いつなぐも、あとの人生はどんどんと深海にはまっていくように、落ちていくばかり・・

生きていく張合いもなく、何事か思案するなかで、考えてみると、こんな日本でこのまま朽ち果てて死んで行くより、こんな中高年の男でも、男として存在を認めてくれる陽気なタイ女性と付き合って、タイで残りの人生を暮らしていきたいという思いがずんずんと自分の中で気持ちとして大きくなり始めたのが、今年の夏場のことだった。 

いろいろとタイの女性の紹介のサイトとか見ていると、たしかにほとんどがタイ女性との結婚を取り扱うサイトばかりで、僕のような低年収のレベルではとても、かなはないことばかりだったけれど、最近見たサイトで、不思議なタイ女性結婚相談所を発見した。

西方親鸞会 えっ???? なんかの宗教団体じゃないの?どこがタイ女性との結婚をとりあつかっているんだい!?西方親鸞会 ??

でも、よくよく見るとタイの女性との結婚を業務としてやっていると書いてある。不思議なサイトもあるものだと
僕は興味深げにこのサイトに書かれている業務内容を読んでみた

まず目についたのは、このサイトに入会されて結婚を目指す会員さんについて


沙門(出家)会員について・・我々 西方親鸞会の活動に専念していただきます。タイ国出張。タイ語習得。会報作成。親鸞教義の勉強
お望みとあれば、無料でタイ女性との結婚をお世話させてもらいます  と書かれてあった。

えっ?無料で!!しばらく、その無料という意味をはかりかねながら、少しばかり自分の欲動が、これじゃないのか?
お前の探していたのは・・とつぶやく声が聞こえるような気がした

続く