私が子どもの頃のジャニーズと言えば、フォーリーブスに郷ひろみ。年頃になってからはたのきん、その後しぶがきに少年隊。
特にジャニーズびいきではなく経過してきましたが、息子が小さな頃、KinKi Kidsの歌が好きでCDを持っていました。
この半世紀、ジャニーズが芸能界にもたらした経済効果はすごいと思う。男限定の芸能プロダクションでよくあれだけスターを生み出して来たなと。
V6にしろ、SMAPにしろ、TOKIOにしろ、
メンバーそれぞれが歌や踊りだけでなく、演技も司会も料理も上手い。天は二物を与えずという諺を覆したのがジャニーズメンバーの存在です。
でも.結構昔から輝かしい伝説の裏のタブーな噂はありました。
フォーリーブスの北公次、通称コーちゃん。どこか影のある東洋的な魅力を持つアイドルでしたが、昭和63年頃かな、ジャニーズ事務所社長ジャニー喜多川氏から受けたセクハラを週刊誌に暴露して騒動となりました。
確か本も出版して、でもジャニーズ事務所は沈黙を守っていましたね。コーちゃんは、その後まだ62歳という若さでがんで亡くなったみたいですね。きっと言い知れぬ悔しさを煮えたぎらせ、身体を壊してしまったかとも予想されます。
そして、ここ数年の間にまたジャニー氏からの性被害を告発した元メンバーが現れて、やっとマスコミも本格的に動き始めた印象です。
児童虐待法に乗せての相乗効果が期待されるところですね。
半世紀を経て、ジャニー氏が亡くなり脱退メンバー続出の影には性被害の問題もあったのでしょう。
ジャニー氏がゲイであることは以前から取り沙汰されていましたが、ジャニー氏のマネージメント力を絶賛する声とハラスメントを糾弾する声との間で、今後のジャニーズ事務所の生死が分かれるかなとも。
しかし、ジュリー喜多川氏も気の毒ですね。会社を支える責任の重さとともに、伯父の不始末まで背負うとは。
負の財産はいらないですよね。