懐かしいな。当時私は9歳。小学生にも安全安心なホームドラマでした。 笑
これ1970年、昭和で言えば45年当時のもので、既に時代劇って感じ。 笑
あらすじあってないような、テーマは家族愛、隣人愛?「ありがとう」と言うタイトルだけに、感謝の心で平和な毎日を送ろうぜみたいな。
これね、常にみんなわちゃわちゃしてて、何がしたいのかわかんない流れなのに、何故か面白い。
石坂浩二さんも、シリーズ毎回出演していたような。昔からインテリ感のある男優さんです。
この時代は大阪万博で日本が浮かれていた。でもインフレで物価高がハンパなかったようで、舞台の保育園の給食費を上げようか?でももう少し工夫して頑張ろうと言うセリフが栄養士役の山岡久乃さんと園長さんとの間で繰り広げられる。
「大根が1本200円だから」と嘆くセリフにえ?!まさか!?と耳を疑った。
今ですら大根200円は高めな値段。それが54年前の物価とは驚愕です。
あとは、このドラマの主人公の職業が婦人警官と言うマイノリティさ。主人公ひかるの母は、夫を亡くし娘との暮らしに路頭に迷うが、知人の経営する保育園の厨房で住み込み栄養士として働いている。
殉職した父の意思を継ぎ、ひかるは母の反対を押し切り警察学校を卒業し、婦人警官となる。自立して社会の中で活躍する女の生き方が大きなテーマかな。
ウーマンリブの時代だったから、このドラマの影響力は大きかったと思う。最高視聴率50%超えってすごすぎ!
一年単位の長〜いドラマなんだね。でも懐かしさを楽しみながら観てみよう。
※写真は、友達からいただいたとうもろこし。その甘さに顔がほころびました。