※肉そぼろを作り置きしています。ご飯に混ぜたり、写真は茄子とピーマンの炒り煮に合わせたものですが、とても便利です。それに結構日持ちするんです。
恋歌と言っても今回だけじゃなく、毎回恋歌の寅さんですけどね。
マドンナは池内淳子。未亡人で小学生の息子を女手一つで育てながら喫茶店を経営している役でした。
昭和46年公開のこの時代、まさにあるあるありましたって外観の喫茶店。
ドアのノブのでかい事。カウンターの中でコーヒーを淹れるマドンナの笑顔の優しい事。純和風スタイルの似合う女優さんでしたね。
今回も寅さんの優しさが沁みる作品です。
病気みたいに惚れっぽい寅さんですが、常にど直球。その気持ちに嘘はありません。
満男役の坊やがかわいいこと。2歳くらいかな?寅さんが浮かれて茶碗を箸で叩きながら歌う姿を見て指差しながら笑っています。
満男のおじいちゃん、つまり、博士のお父さん役が志村喬。大物俳優のオーラ全開でいい味出しています。
そして、初代おいちゃん役の森川信はこの8作で降板。数ヶ月後に病死されていたのですね。このおいちゃん好きだったなあ。なんだか名残惜しいような。
もちろん、その後のおいちゃんも素晴らしいですが。