昨夜放送の第3作目は、1969年年越しまでの時代を描いています。1969年って、昭和で言えば44年。もう半世紀以上前の邦画なのに、何故ここまで身近に感じられるのか不思議です。
冒頭シーンから、樹木希林の若かりし頃の姿が楽しめます。ツーテールでかすりの着物姿がかわいい。田舎から住み込みで女中さんとして働く少女役です。
マドンナは新珠三千代。この頃、細腕繁盛記というドラマで活躍していたと記憶します。旅館の女将役がほんとによく似合う。
今回作品は、山田洋次監督ではないようですが、いつもに増して、はちゃめちゃな展開ぶりでなかなか面白かったです。
博と殴り合うシーンやこけるシーンが多くて、喜劇映画とはいえ、結構身体張ってるなあと感心。
さくらをはじめ、おいちゃん、おばちゃんが寅さんを心配する姿にもジーンときます。
寅さんみたいな親族がいたら、楽しいばかりじゃなくて、やっぱりハラハラするし、頭にもきますよね。
ゆく年くる年の放送で、1969年もいよいよ終わり。1970年に突入しますとアナウンス。
高度成長期真っ只中の日本を描いてる。この時代は、皆が希望に向かって歩いていたのでしょうね。
祝㊗️スタバのレシート当選!
アンケートに答えて、キャラメルマキアートをいただいちゃいました!ささやかな幸せ❤️