ちゃわらの辻褄合わせの日々 Japan's rural daily life

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《本》『偽悪のすすめ』 坂上忍

2015年10月11日 16時25分37秒 | 本・映画・Amazonプライム・テレビ 感想
『偽悪のすすめ』
著者:坂上 忍
発行:講談社

言わずと知れた
俳優、坂上忍さん

世間一般のイメージは
ギャンブラー?
お昼の顔?
愛犬家?
毒舌だったりするのかな?

私、2年~3年くらい前まで
坂上さんのこと知らなかったんです

ドラマとかあんまり見ないし

私が坂上さんを知る
きっかけになったのが
坂上さんの半生を
追った番組でした

最近はアメーバブログを
読ませて頂いています

その坂上さんが書かれた本
『偽悪のすすめ』

私は、世間で言うほど
坂上さんが悪い人のように
思えなくて

ギャンブルをやっているのも
ただ、依存症的に
賭け事しているように
思えなくて

『ブスは嫌い』発言も
その奥にもっと深い
真意があるんだろうな
って思っていました

『偽悪のすすめ』を
読んで一番最初に思ったことは

坂上さんが賭け事を
書かれたところが

『プリズンホテル 春』
著者:浅田次郎
に出てくる
博打打ちの人の話なんかと
似てるなぁ

と思いました

他に仕事とプライベートの
話とか

時間を区切ることとか
計画して達成する気持ちとか

わかるわぁて
思うことばかりでした

坂上さんは
不器用で
真面目で
覚悟を持っていて
人間として私は好きだなぁ

本当に浅田次郎さんの
作品に出てくる
登場人物のような一種の不器用さ
みたいなものがある気がして

世の中で言われるほど
坂上さんって
『悪』なのかな?

世の中の
『良い』とか
『悪い』とかの基準に
疲れちゃったら
是非、読んでみて下さい


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