ちゃわらの辻褄合わせの日々 Japan's rural daily life

雑記…日記、風景描写、思いついたこと色々 Diary and various things

死にたいくらいなら

2017年08月31日 22時42分24秒 | 日記
NHKの『ハートネットTV』+
#8月31日の夜に

を観ていて

私も小学生から虐められていたから
中学時代から死にたいって
ずっと思ってたなぁ

って思い出した

鬱気味が良くなったのは
大人になってから
わりと最近

虐められていたから
人間不信で
何もする気がなかった

現実世界が嫌だから
本ばかり読んでいた

精神を病んでいる自分は
異常だと思ってた

異常だから
周りの人と上手くいかないんだ

って思ってた

ある時
太宰治さんの『人間失格』を読んで

私と同じように
物事を感じてる人がいるんだ

と病んでいる人間が
私の中で
私と太宰治さんの二人になった

それだけでも
なんか肯定された感があって

現実が嫌だったら
逃げても良い

でも
なるべく『死』という
彼岸は渡らず

本や
ゲームや
音楽や

好きな世界に逃げ込もう

好きな世界に逃げて
心を休めて

次のことは
心が充電されてから
考えれば大丈夫

人生あんがい
なんとかなる

【本】『フィンランド・森の精霊と旅をする』

2017年08月31日 19時08分38秒 | 本・映画・Amazonプライム・テレビ 感想
『フィンランド・森の精霊と旅をする』

リトヴァ・コヴァライネン 著
サンニ・セッポ 著

柴田 昌平 訳
上田 美保子 監修

プロダクション・エイシア 発行

****************

A5サイズの写真が多くて
ページ数も125ページなので
読みやすい本

新婚旅行でフィンランドに行くので
フィンランドのことを知りたいと思って
手に取った本

フィンランドの本がそもそも少ない

なので貴重なフィンランドの本

本の内容は
フィンランドの人々と
木の繋がりについて

日本のご神木と近い繋がりだなぁ

と感じました

フィンランドの場合
人々の信仰を集める木であったり
木の神話があったり
人と運命を分かち合っている
木があったり

木を尊敬して
愛していることが伝わってくる

写真も多くて
木々の息吹を伝えている

フィンランドの古い詩も載っていて
フィンランドの雰囲気を伝えている

観光として行くだけでも
旅行は面白いと思うけれど

そこに住む人々の
信仰や内面のことを知っておくと
旅行の意味がまた少し違うかも

フィンラドに行ったら
木も注意してみてみよう

思い立ったが吉日

2017年08月30日 18時48分52秒 | 日記
最近、習慣化されている
休みの日の神社のお詣り

毎週お詣りしている

もう習慣化され過ぎていて
お詣りしないと何か気持ち悪い

毎週お詣りしている神社は
大きい境内で
池には大きな鯉たちが
悠々と泳いでいる

神主さんが横笛の練習をしていて
笛の音が響く

本殿をお詣りして
ふと後ろをみたら
古いお社が建て替え工事らしく
基礎部分がジャッキアップされて
古い束石の部分が宙吊り状態

珍しいもの見られたなぁ

なんて見ていたら
お社の後ろに真新しい木の看板が

よく見たら
お金を奉納した人の名前が

三万円から看板に名前載せてくれるんだ

財布には銀行からおろしたお金が

なかなか建て替えの時期に出逢えないし
これも何かの縁よね

と思い立ち

お守りとか売っている社務所(?)へ

神主さんに

「あのぉー
建て替えの奉納のお金って
どのように
納めればいいのでしょうか?」

って尋ねたら

神主さん

( ・_・)?

(・д・)!!

(´▽`)

「奥に入り口がありますので
そちらからお上がり下さい」

と奥に通され
住所や名前、口数を書類に書き
お金を渡した

神主さんに
「出身はこちらなんですか?」

と聞かれたので

「結婚して
こっちに住むようになりまして
出身は福島です」

「福島のどちらですか?」

「須賀川というところで」

「僕は郡山出身なんです」

あらぁー
神主さんも福島県出身なのね

ナカーマ(・∀・)

そのあと福島の話しをして
お茶も頂き
帰ってきました

思いつきで奉納したけど
なんか縁があるのかな?

私の実家のお墓が
宝船の形をしていて

お金を奉納した神社さん

日本一の恵比寿様がいらっしゃる
大前神社

不思議のご縁だなぁ

【本:小説】『騎士団長殺し』村上春樹著

2017年08月29日 11時48分42秒 | 本・映画・Amazonプライム・テレビ 感想
『騎士団長殺し』
(1部 顕れるイデア編)
(2部遷ろうメタファー編)

村上春樹 著
株式会社 新潮社 発行

****************
(本の感想ですが
ネタバレ要素はありません)


素直に
本当に楽しかった本だった

本のタイトルが
『騎士団長殺し』

『騎士団長』と『殺し』という言葉

凄くインパクトがある
言葉の組み合わせ

と買う時、思った

『騎士団長』という言葉から
中世ヨーロッパの甲冑を着た
スペイン作家の
『ドン・キホーテ』のような
騎士の話かな?

と思って読んでみたら

甲冑を着た騎士は
関係ない話だった

でも、読み進めると
タイトルの『騎士団長殺し』に納得

サブタイトルの
『顕れるイデア編』
『遷ろうメタファー編』

イデアって何?
メタファーって何?

遷ろうって、読み方わからないですが?

(ちなみに『遷ろう(ウツロウ)』
って読みます)

もうサブタイトルも謎だらけ

でも、読み進めると
その言葉が表していることに納得します

あぁ…そういうことか

みたいな

たぶん
この本の内容はあらすじだけでは
伝わらない深さみたいな
そんな面白さがあります

村上さん作品の
『ハードボイルド・ワンダーランド』や
『ねじまき鳥のクロニクル』に
似た雰囲気

この2作品が好きな人だったら
たぶん凄く気に入ると思う

また村上春樹さん
新作出してくれないかな??