ちゃわらの辻褄合わせの日々 Japan's rural daily life

雑記…日記、風景描写、思いついたこと色々 Diary and various things

大好きだって伝えなきゃ

2016年08月13日 20時27分39秒 | 日記
今日は新居の掃除をして

午後今住んでるアパートに
帰ってきた

ポストに封筒が

速達の判子

宛名の文字を見ただけで
差出人はわかった

大きめな文字で
丸みを帯びた文字

母からの手紙だ

手紙を読むと
この間のじいちゃんの
お葬式にあった色々な件について

手紙を書こうと思ったけど
ちゃんと私の声で伝えなきゃいけない

そう思った

実家に電話する

母が出た


「手紙届いたよ」


「そっか」


「うーんと…

何から話そうか…

戸籍謄本をとって
ばあちゃんの名前が知らない人で
お父さんに聞いたんだ」


「そっか

じゃあ全部知ってるんだね」



「そうなんだ

ただ誤解して欲しくなくて
お父さんからは
聞いてるかもしれないけど
自分で言わなきゃと思って

何があっても
お母さんのこと嫌いにならないし

色々秘密にしてたこと
怒ってないよ

私がお母さんの立場でも
秘密にしておくよ

何があっても
私はお母さんが大好きだよ」



「ありがとう

私はちゃわらに
悲しい思いをさせちゃったね

お母さん
親の愛情を知らなくて

いつか生んだ母みたいに
ちゃわらのこと傷つけそうで
怖かったんだ」


「子供ながらに
お母さんが私のこと
怖がってる?っていうか
不安な気持ちなのが
わかってたよ

よくアカリ(仮名:妹)は

「お母さんは
全然子育てしなかった

私達を育てのは
ばあちゃん(父方)だよ」

ってよく言ってるけど

私はそんな風に言えなくて

ヒステリックに
私達に当たり散らした後
一番お母さんが後悔してるのが
わかってたから

なんだろう…

一生懸命頑張ってるけど
やり方がわからなくて
つまずいちゃってる
みたいな

頑張って
上手くいかないなら
仕方ないしさ

これからは
幸せの数を数えていこうぜ
(o´∀`)b」


「ありがとう」


そんなこんなで
電話は終わった

言わなくても
わかる時もある

でも
言わないと
伝わらない時もある

大好きだよ
って伝えれば
絡まって解けなくなった
色々なものも
とけてくれたかな?

最後の復讐

2016年08月12日 10時56分25秒 | 日記
母の実家は色々問題があった

母が小さい時は

亡くなった祖父は
真面目に仕事をしていなくて
暴力をふるい暴れる

祖母(母にとって継母)は
仕事をしない祖父のかわりに
仕事をしていた

母には弟妹がいる

一人はハジメ(仮名)さん

ハジメさんと
母は血が繋がっている
同じ継母のもとで育った

二人目はジロー(仮名)さん

ジローさんは
継母と祖父の子


そして
養女に出された妹



複雑な家庭

継母は夜中まで仕事でいないから
母親のかわりを小さい時からしていた

時は経って

私の母は家庭を持った

私の父は優しい人で

私が生まれて

私は子供ながらに
母が私のことを
怖がっているように
感じた

母はヒステリックに
怒ることもあった

また時が経って
妹が生まれて

私の両親は共働きだから
私が妹のお守りをした

妹が寂しく感じないように

私みたく寂しい思いをしないように

ただ
それだけを思っていた


母は妹を可愛がるけど

私のことは
「あんたは駄目な子だから」

とたびたび言っていた

妹がそんな風に言われるより
私が言われた方がいいや

妹が傷付くより
私が傷ついた方が良い

母はよく私のことを
「駄目な子だから」

って言うけど

周りの大人は
「そんなことないですよ。

ちゃわらちゃんは良い子ですよ」

って誉めてくれた


母に何か相談しても

「あんたが悪いんでしょ」

「自分でなんとかしなさい」

って言われた

そのうち
私は母にたいして
『母親』の期待をしなくなった

一番近い他人



本葬が終わって
会食の時に
抑えていた感情が
激流のように溢れ出した

車に逃げて泣いた

大人だから
こんな子供みたく泣きたくない

でも
諦めて見ないふりして
受け入れたと思っていたけど

傷がたくさんあった

たぶんこの悲しみは
母が小さい時に感じた悲しみ

悲しみは連鎖する

でも
私の子供まで連鎖しないように
悲しみは涙とともに流しきろう

そして祖父とも
これが本当のお別れ

私は墓参りにも行かないし
新盆にも一周忌にも行かない

行きたくない

祖父が母やハジメおじさん
おばさんにしたことにたいする
私が唯一出来る復讐

じいちゃん
さようなら


伝えられないんだ

2016年08月10日 23時46分57秒 | 日記
今日はじいちゃんの通夜

通夜の前に市役所に行って
婚姻届を出すために
戸籍謄本をとってきた

戸籍謄本なんて
なかなか見る機会がなかったから
戸籍謄本を細かく見ていたら
おかしな点があった


ひとまず実家に帰った

実家に着いたら
たまたま父が一人で
買い物に行く様子だった

父の買い物に付き合うことに

そして
父に戸籍謄本の
おかしな点について聞いた

父は包み隠さず話してくれた

それは
私の母の出生について

今私が知ってる
母方の祖母は
継母で
母とは血が繋がっていない

産みの母親
私からしたら血の繋がった祖母は
もう亡くなっている


それを聞いて
母方の親戚関係のモヤモヤに
納得が言った


今の祖母が血が繋がっていなくても
祖母なのは変わりないけど


血が繋がった祖母に
会ってみたかったな

私と似てるのかな?

こんなに大きくなったよ

って伝えたい

今度結婚するんだよ

って伝えたい


伝えたいこと
たくさんあるんだよ


でも
伝えられないんだ




白い白い手

2016年08月07日 14時31分00秒 | 日記
水曜日に母に電話


「じいちゃんのお見舞い
行きたいから

土曜日福島に帰るわ」


「別にお見舞い来なくても
大丈夫よ

土曜日だと大変だから
日曜日にしたら?」


「うーん…

なんかさ日曜日だと
遅い気がするんだよね

土曜日に行かなきゃ行けないと
思うんだ」


ということで
昨日は墓参りに行き
埼玉に引っ越しした親友と
地元で遊び
夕方じいちゃんのお見舞いに行った

じいちゃんは思ってたより元気で
私の顔みたらちゃんとわかってくれた

滑舌は悪いけど

何度も私の名前を呼んでくれた

母の電話では
「もう点滴を打つ場所がない」
って言っていたけど

右足から点滴を打っていたし

気になるのは
左半身のむくみくらい

帰りの車中母と
「9月くらいまで
大丈夫そうよね(*´∀`)」

って話した

土曜日の夜は

母と
「日曜日の朝早くに茨城に帰って
引っ越しの片づけするわ
(o´∀`)b」

と話して

母と居間に布団を敷いて寝た



トルルル トルルル

夢を切り裂く電話の音

目を覚ました

母も夢の気配を残した
眠そうな声で

「…嘘でしょ」

と言って電話に出た

「はい

はい

わかりました」

母は電話を切った

「じいちゃん
0時42分に逝きました」

ハァ

とため息を一つついて

母は父と妹に報告に行った


みんな起きて出かける準備をして
深夜の病院に行く


夜間入口から病院に入る

薄暗い廊下
非常灯の緑色の光
自動販売機ですら眠りについてる

遺体安置所についた

ばあちゃんと叔父さんがいた

葬祭の方がじいちゃんの
周りのことが終わったみたい

葬祭の方が
叔父さんにじいちゃんを
車に乗せる手伝いをお願いしてる

私の父も手伝いを始めた

じいちゃんの手が見えた

白い白い手が
死を私に語っていた

少し早いけど

2016年08月04日 23時04分42秒 | 日記
独身の残り少ない時間を
ぷよぷよクエストに費やしている
ちゃわらです
(`・д・´)

最近ブログをサボり気味で
ごめんなさい

ブログに書いてないけど

会社の後輩(女子)と
ワンピースの映画を見に行ったり


累計、三日費やした
彼氏との不動産巡りに
ついに終止符が打たれ
新居を契約したり


母方の祖父が入院して

「先が長くない」

と主治医の方から
叔父さんが聞いてきたり

色々あった最近
(;´Д`)


祖父が入院してから
私まだ1回もお見舞いしてないから
土曜日に福島に帰って
祖父のお見舞いに行く予定

お見舞いは夕方頃になるから
その前に
お盆には少し早いけど
お墓参りにいく

ご先祖様に結婚報告と
お盆の頃に引っ越しして
ごめんなさい

と謝りに行く予定

お花もばっちり買ったし
花持ちするように
氷も入れてみた

もう夜も遅いから
寝ようかしら
(ρд-)