2016年のある日、ふと顔を見て違和感を感じました。
「あれ?なんか左側が腫れてる?」
触ってみると堅い。
「他の猫が膿が溜まってはれたことはあったけど柔らかかったよな?」
とりあえず病院に連れて行こう。
診察室に入りマロンを見た先生の顔が一瞬で変わったことを今でも覚えています。
そして告げられた病名えのは「骨のガン」
頭が真っ白になりました。
少しすると涙が溢れてきました。
(今もブログを書きながら思い出し涙が溢れてきます。)
状態から見てかなり進行していると言われました。
やっとの思いで私の口から出た言葉は「どう治療すれば...」
先生からは2つの治療法を説明されました。
①抗がん剤治療・・・かなり費用が必要。抗がん剤は元気な細胞まで攻撃してしまう。
②癌の進行を遅らせる注射の治療
先生から言われたことは「どちらの治療を選択してもガンが治るわけではありません。」
私が出した答えは「最後の日が来るまで家族で今まで通り生活します。」
病院から涙をこらえながら帰ったことを覚えています。
家に帰ってからも涙が止まりませんでした。
🐈マロンは自分がガンになっていることはわからないんだろうな。
いつも通り、他の猫達と仲良くグルーミングしたり一緒に寝てる姿を見ながら泣くのは今日だけにしようと思いました。
ガンが進行するとどうなるのかわからないことばかり気にして泣いていても治らない。
どんな状態になっても最後まで一緒にいよう。
2016年 5月25日の🐈マロン 当時8歳
全く気がつかなかったけど、この頃もうガンになっていたのかな。
窓側のベットが起き入りの場所
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