繊細な心をもった旦那と、
新天地で生活を始めた。
今までも気持ちの浮き沈みが
激しかったが、
移住という大きな転機を迎え
きっとこれから毎日一喜一憂する
だろうなぁ~……と思った。
それを、忘れないように、
何かあったときに、
振り返られるように、
記録しておこうと思ったのが
始まり。
話は変わって……。
ハローワークって、
就職活動を支援してくれるところ。
でも、そのルールが難しかった。
認定日を迎える前に
旦那は就職活動をしていた。
早く就職できれば、
失業保険を貰わない代わりに
それなりの支援が受けられる。
支援を受けるのにも沢山条件があって
よく分からなかったので、
係の人に質問しにいった旦那が
凄い勢いで戻ってきた。
「支援を受けられるかもしれなかった
のに、ダメって言われた。」
旦那の話を聞くと、
ハローワークを通さずに、
就活した時期が早過ぎて
支援が受けられないということ
だった。
旦那の着火点は短い。
別名“瞬間湯沸かし器”
既に興奮状態で、
モチベーション20%。
納得がいかなかったので
再度、違う窓口に
2人で確認しにいった。
そして、もう一度旦那から
係の方に説明をしようとするのだが、
興奮している旦那は超早口。
さっき言ってたことと違うことを
話し出す。
そして、話しがグチャグチャで
何を言いたいのか分からない。
いつものパターンなので
途中までは黙って聞いていたが、
旦那がパンク寸前なので、
私も説明に加わった。
案の定、係の人は
旦那の説明を理解してなくて、
私の説明でなんとか
旦那の言いたいことを理解してくれた
ようだった。
そして、どうやら
支援が受けられるのではないか?
という回答を貰うことが出来た。
旦那は喜んでいたが、
それ以上に最初の衝撃が強すぎて
怒りが治まらず、
テンションがあがってはいるが、
内心落ち込んでいた。
素直に喜べたら、
どんなに楽か……。
これから、良い方向に
向かいますように。