旦那の成長記録

心が弱い旦那の日々の一喜一憂を記録します。

そして今日も

2016-10-13 21:29:43 | 日記
昨日、結局負けて2時間足らずで

帰ってきた。





義父母に顔を合わせたくなかった

ようで、そそくさと部屋に籠もった。








それでも、会話は出来て、夕食も

食べられた。

本人は行ったことを後悔しているよう

だけど、負けて帰ってきた分、

悔しさを滲ませ、歯切れが悪い。

それでも口では「もう行かない。

全然楽しくない。お金もないし、

子どもが産まれるから行っている場合

じゃない。」と言っていた。












今日は、病院の受診日。

私は同行できなかったが、帰ってきて

表情が浮かない。




病院の後は出掛ける約束をしていたが

帰ってくるなり「やばい。出かけた

方が良い。またパチンコに行きたく

なってる。」と。







病院で何かあったのか?と聞くと

「また薬が増えた。」と言い、それに

ショックを受けていた。



医師との会話では、前回体調が良く

なく、以前飲んでいた薬を再開した。

その後の経過も、やはり本人的には

改善を感じられないと話したが、薬を

増やすとはその時は言われなかった

のに、いざ処方された薬を見ると種類

が増えていたと。









毎回のように、病院に行くとテンショ

ンがだだ下がり。

ホントに病院って、病気治すところ

なのに…。








それでも、午後から2人で出かけた。

でも、旦那のテンションは低いまま。

目はうつろ。表情は浮かない。







でも、もうパチンコに行くお金は

ほとんどない。昨日の夜は「残った

お金は貯金しておいて。もう行かない

から。」とも言っていたのだが。







車の中で「今は生きてる実感がな

い。」と話し出した。



やっぱり、そういうサイクルがあるの

かな。それともスイッチがあるの

かな。





どんなに調子が良くても一瞬も気を

抜けない。

そう思った。







そんなこんなで結局、今日も私が

夜出掛けている間残ったお金を手に

パチンコへ行った。





…がしかし、1時間余りで使い果たした

ようで、私を迎えに来たけどまた

お金をおろしてパチンコへ行った。







閉店までやりたいと。

今日が最後だと。

この後仕事も休みがないし、

お金もないし、

子どもが産まれるから行ってる場合

じゃないし、

そうしなければダメだからと。








もう、自分を暗示にかけに入って

いる。

だけど、その表情は鬼気迫る。

パチンコへ向かう後ろ姿が切なす

ぎる。





そこまでして、行かなければいけない

中毒。

行かなければいけないのに、行った

ことを後悔している矛盾。

どうしてあげればいいのか。

この状況がいつまで続くのか。








変われる日は来るのか。