ウォッチ銘柄である電算システムの22年12月期決算です。
情報サービスは増収減益でしたが、収納代行サービスは大幅増益を果たしています。
部門 |
2021 |
2022 |
増減率 |
情報サービス 売上高 営業利益 |
30,685 2,307 |
31,385 1,585 |
+2.3% -31.3% |
収納代行サービス 売上高 営業利益 |
19,670 899 |
22,094 1,832 |
+12.3% +103.8% |
売上高は、31億円増加した一方で、売上原価は24億円増、販管費は5億円増でした。
その結果、売上高総利益率は18.3→18.7%、営業利益率は6.2→6.4%と改善しました。
良くはなりましたが、今ひとつ感もあります。
資産は、現預⾦が137→125億円に減少しました。
他には金銭の信託が174→334億円に倍増しています。
負債は、長期借入金が6→10億円に増加しています。
その他には、収納代行金が220→367億円に急増しています。
昨年からさらに営業キャッシュフローが減少して、マージンも1ポイント下がりました。
フリーキャッシュフローは、かろうじてプラスです。
株価はダラダラ落ち続けるトレンドです。
直近の反発は続くでしょうか。
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