ウォッチ銘柄であるアークランドサービスの22年12月期決算です。
カツ丼専門店「かつや」、からあげ専門店「からやま」などを展開しています。
順調なかつやの一方で、からやまの伸び悩みが気がかりです。
業種 |
2021 |
2022 |
増減 |
かつや 店舗 売上高 |
435 25,238 |
450 27,961 |
+15 +2,722 |
からやま等 店舗 売上高 |
167 9,547 |
171 9,550 |
+4 +2 |
海外 店舗 売上高 |
78 393 |
89 323 |
+11 -70 |
その他 売上高 |
9,026 |
9,329 |
+302 |
売上高は、30億円増加した一方で、売上原価は21億円、販管費は8億円増でした。
その結果、売上総利益率は52.1→50.6%、営業利益率は11.1→10.5%に悪化しています。
売上高増でも食材や人件費の増加が賄い切れなかったようです。
資産は、現預金が189→194億円に増加しました。
固定資産では、建物及び構築物が88→94億円に増加しています。
負債は、短期借入金が解消されました。
利益余剰金は、195→213億円に増加しています。
助成金が抜けた分を賄い切れず、営業キャッシュフローマージンは14→7%に悪化しました。
フリーキャッシュフローも55→15億円台に悪化しています。
株価は相変わらずヨコヨコです。
物価高で収益も伸び難く、我慢の時に見えます。
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