昨年損切り撤収したポールトゥウィンの18年1月期決算です。 事業セグメントは、デバッグ・検証事業、ネットサポート事業事業、医療関連事業及びその他からなります。 デバッグ・検証事業は増収減益、ネットサポート事業は増収黒字回復、医療関連事業は減収赤字、その他は増収赤字でした。 ネットサポート事業は、自治体や厚労省からスクールネットパトロールを受注したことで収益改善しました。 売上高は、26.3億円増加した一方で、売上原価は21.1億円、販管費は6.8億円増でした。 その結果、売上総利益率は33.8→32.1%、営業利益率は12.3→10.1%に悪化しています。 増収しているものの、今期は売上原価増をこなしきれていないようです。 資産は、現預金が50.8→57.4億円に増加しました。 また、のれん代は11.9→9.8億円に減少しています。 負債は、今年度も有利子負債は計上されていません。 バランスシートは、やや増加しています。 営業キャッシュフローは伸びています。 今年度も自社株買いしましたが、キャッシュレベルは高め維持されています。 相変わらず売上高は伸びていますが、収益がついてきません。 株価は大きく回復しましたが、株主の期待に応えきれているのでしょうか。 |
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