古天気学 A

明治時代以前の日本のお天気や地震また天文関係の資料を収集中

「享保日記」享保九年十二月 天気編 

2017-07-04 10:58:57 | 古天気学
「享保日記」享保九年十二月 天気編 

2017年7月4日 火曜日 天気 雨 

「享保日記」享保九年十二月 

「享保九年十二月〇極月廿一日迄、寒中彌寒よハし。折々雨ふる。春のごとくに早速かハく也。るやうなる
〇小澤郷ノ内、繹迦堂村ニハ十二月上旬ニ麥ノふし立、やがて穂出るやうなるト云。
〇梅花早咲ハ十一月上旬より開ク。
〇十二月下旬武茂領向田村ニ竹子二本出ル。但、四十九年以前延宝四辰ノ十二月磯野村竹子二本生、翌正月ニ至ル。長貳丈(ママ)ほどゝ予ガ古キゝ覚書ニ有。
〇なノ花咲候所も有(V)之由、十二月下旬ニ聞 。」を検証する。

「検証結論」

享保九年の十一月から十二月は暖冬ですが寒暖を数値化できない。残念です

昔の天気は大変面白いですね。

茨城県水戸市での大変貴重な天気資料です。
コメント
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