古天気学 A

明治時代以前の日本のお天気や地震また天文関係の資料を収集中

天気「享保日記」 宝永五年正月閏正月 天気編

2017-11-16 08:45:51 | 古天気学
天気「享保日記」 宝永五年正月閏正月 天気編

2017年11月16日 木曜日  天気 晴  
 
「享保日記」宝永五年正月閏正月

「享保十ニ年閏一月二十二日夜中より翌廿三日晝時迄大雪也。春雪ゆへ消る都而当春のごとく餘寒強事近年ニハ無(V)之。殊ニ正月、閏正月度々之雨にて所々道あしく有(V)之にて、諸人難儀いたす事也。当廿年前以前宝永五年子ニ閏正月有。此節よほど強い餘寒成り。委前ニ記ス、。」を検証する。

「テータ変換」
年月日 宝永五年一月一日 ~ 宝永五年閏一月二十九日 → 1708年1月23日  ~ 1708年3月21日 

場所 水戸 → 茨城県水戸市 

天気種類 よほど強い餘寒成り → 寒気が強い

吉村名誉教授・歴史天候データベース(HWDB)と古天気学データベース(KTDB)で検証

「検証結論」

宝永五年一月一日から閏一月二十九日に対応する、日光と東京と水戸のデータが無い為、これ以上検証することが出来ません。今後データを収集し進めていきたい。

昔の天気は大変面白いですね。

茨城県水戸市での大変貴重な天気資料です。
コメント
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