実況列伝 2016

飯塚ミッドナイトは5月から

実況列伝  黒潮ライン

2009年11月16日 | 回顧録&日記
 1コーナーのバトルを抜けるとそこは左傾斜の視界的にはやや広い(私の目線)所にでる、ここで選手はアクセルを全開にする、軽ハンは逃げる為、距離を開けたい、重ハンは追い上げる為、距離を縮めたい、お互いの思いが交差する。
 次は3コーナーへの突入が待ち構えているから瞬時の判断が求められる、どちらにハンドルを切るのか!?  内か? 外か? 内では切り込みか、外では切り返しか、捲くりが炸裂する、いずれにせよ、その言葉の憶測配置がここ黒潮(バックストレッチ)でつけなければならない、後ろの動きも気になるが前も気になる所なんです。
 特に車郡の形は直線か(一列棒状)固まりなら(団子)これは競輪用語、むむむっ~! これはオートだから使いたくない、こちらも迷うのです、この思いが今後のフレーズに変わってくるのです。
 
 【しばらく掲載を休みます! レース開催が近いから】 ギァオ!より
                                   

実況外伝  フランチャイズ

2009年11月16日 | 回顧録&日記
 ここでいうフランチャイズとは各場に配属になっている選手は基本的にその所属場を中心に斡旋、遠征、の型を取っていました。今はかなり遠征が増え外来選手を迎えていますが、昔は地元選手でレースが構成されていた、つまり特権があった。
 G1記念レースは別としてG2クラスの春スピ、秋スピで有力外来選手の名前がチラホラ出ているくらいで、地元選手の顔を見る機会が圧倒的に多かったのです。
 当然、地元選手の人気は高く、各選手を愛称で呼ぶ公営競技はオートがダントツです。 愛機(競走車)にも名前が付いているから、さらにその気質は特別です。
 つまり地元びいきはここから生まれています、伊勢崎の選手、浜松の選手、飯塚の選手と言う風に地元中心の捉えかたが根づく環境なのです、これは他の公営競技にはなかなか、見受ける事がありません。
 実況にもこれはかなり影響してきます。 ファンの目線は無視できないからです