模型製作

製作した模型を紹介していきます。

2008.12.29

2008年12月29日 | 2008年 住宅
敷地が住宅街という事もあり、隣地には前面道路を除いて住宅が建っており
あまり隣地住宅との距離が確保できていない。という環境制限の中で、
いかに外部との距離感を保ちながらつながりを考えるのかという事が住宅を
計画していく中で重要なテーマとなり、打合せを重ねていきました。
結果としては、住宅の中心(頻繁に利用し家族が集まる所)になる部分の
方向性を前面道路側(西側)に向け、その先には庭を設置して外からの目線の
高さには目隠しの為の垣根を設けるという事で外と内の関係を保ちました。

2008.12.27

2008年12月27日 | 2008年 住宅
見積業者との金額調整が終り、工事請負契約を行い現場が着工しました。
本日は地盤の安全確保の為の地盤改良が行われていました。
前面道路に対して住宅が奥まった場所にあるので、住宅までの距離が程良くあり
良い正面の表情になるのではないかと思っています。

2008.12.8

2008年12月08日 | 2009年 住宅
前回、更新しました模型の濡縁部分に雨戸を設置しまして
縁側的な空間へと変更しました。
以前、宮崎県の国富町にできた住宅にも同じ空間を設けています。
夏は雨戸を解放して縁側的な空間として。
冬は雨戸を閉め、サンルーム的な空間として。
時としては布団干場の空間として。
季節や時間の変化に対して部屋の使用目的が変更する多用途の部屋になります。
雨戸を設置するだけでなのですが、とても便利な空間へと変わります。


2008.12.6

2008年12月06日 | 2009年 住宅
計画案5-2の模型写真です。
敷地の北側に住宅部分を寄せ南側に広くスペースをとり
駐車場、植栽を確保出来るようにしています。
南側の植栽を入れる事により、より良い生活空間が思い浮かびます。
敷地が十分に広い事は敷地による制限が少ないので
いろいろな形のプランが検討できます。
また、敷地は高台の角地にあるので南側、西側隣地は住宅が建つ心配がなく
外からの視線も気にせずに生活することができます。

2008.12.1

2008年12月01日 | 2009年 住宅
2枚目。
南西側から見た模型写真です。
南西側の各部屋には濡縁を設けており寝室、和室前の濡縁は
手摺を設置して布団干しを兼ねた手摺としています。
居間前の濡縁は外部空間(庭や、その奥の風景)を上手く取り入れるように
手摺などの視線の妨害になるものを設置していません。