模型製作

製作した模型を紹介していきます。

2010.1.23

2010年01月23日 | 店舗模型
西米良村のカリコボウズ橋に隣接している川の駅「百菜屋」です。
切妻が重なりあった屋根をもっており、どことなく建物周辺にある
山々が連なっている姿を連想してしまいます。
内部は天井を張らずに、建物の小屋組架構がそのまま化粧仕上げに
なっているため、開放感のある空間が広がっています。

ホームページのブログにて、その他の完成写真と模型写真を
載せていますのでそちらもご覧下さい。
完成写真 http://blogs.yahoo.co.jp/makoto9483/5355812.html
模型写真 http://blogs.yahoo.co.jp/makoto9483/folder/657667.html

2010.1.22

2010年01月22日 | 店舗模型
西米良村にある店舗です。
西米良村は宮崎県の北西に位置し、山奥にある地域です。
山奥と表記してしまいましたが、自分がこの場所に行った時に
渓谷沿いを長い時間車で走り、やっと着いたという印象を抱いてしまい
自分の勝手なイメージで山奥にある地域。なんて思い込みがあります。

この建物は店舗といっても、主な役割は道の駅のような機能を果たしており
地元の方達による軽食販売や地産物販の場としての使われ方をしています。
この建物に隣接して、川に架かる大橋があります。
この大橋は木造混構造でできており、とても大規模な木造架構の作りと
なっておりますので、ドライブなどで西米良村に行く機会がありましたら
是非、この店舗と併せて寄ってみてはいかがでしょうか。

2010.1.21

2010年01月21日 | ~2000年 住宅
東側から見た写真です。
左側が子世帯住居、右側が親世帯住居です。
間にあるのが渡り廊下兼洗濯物干場です。
洗濯物干場は天窓をつけ、軒先を深くとっているので
少々の雨なら安心して干す事が可能です。
このスペースはお互いの世帯の共有スペースとなります。
2世帯住宅の場合、付かず離れずの関係を保つ為には
どこまでを共有して良い部分とそうでない部分かを
その家族の生活スタイルによって判断することが
良い関係を維持して行く為に必要だと思います。

2009.1.20

2010年01月20日 | ~2000年 住宅
前回ブログと同じ住宅模型です。
写真は北西側から見たところです。
親世帯と子世帯の住居をそれぞれ別棟に分け
それらを玄関と干場、廊下で繋いでいます。
また、お互いの生活スペース間にはテラスを設け
それぞれの生活を干渉しないように距離を設けています。
テラスを設けた事により、お互いの住居に風の流れや
光の差し込みが十分に確保されています。
この住宅が完成してから5年後ぐらいに訪れる機会が
あったのですが、新築とは違った良さ、雰囲気があり
上手く生活を楽しまれているなという印象を持ちました。

2010.1.19

2010年01月19日 | ~2000年 住宅
2世帯住宅模型です。
この住宅は柴設計が産直住宅を始めた、初期の住宅です。
建主さんご家族と一緒に諸塚村の自然乾燥材を見学に行き
木材の乾燥状況や製材になるまでの一連の工程を見て頂き
それらに関わる地元の方々に直接話をお聞きし、
木を育てた方達の想いを感じて頂きました。
現在でもこの過程を大切にしており、家を作られる建主さんには
できるだけ、事あるごとに参加していただくようにしています。
近年、スーパーなどでも野菜の生産者の顔が見えるシステムが
当たり前となっておりますが、住宅の分野でもこの考えがもっと
浸透してほしいものです。