土曜日はブラン地方、また雪が積もりました。
近所の小さな公園で、誰もいないのでリードを放してあげたのですが
せっかくの雪なのに、何をするでもなくボ~とするブランさん。
そのうち、いつも通りの匂い嗅ぎを始めました。
植え込みの下をクンクンするから背中や頭に雪が・・・、で、
ぷるぷるした後、遊びの催促もなく帰りました。雪景色に感動していたのは母だけでした
今日も一日まったりでいく気だな・・・と思っていたのですが、
帰宅後ブランと一緒に添い寝していたら、
突然、怒りモードにスイッチが入ったようです。
このあと、見るも不細工な顔で迫ってきました。
母としては緊張の一瞬ですが、
ここで慌ててはいけません。
ブランを刺激しないように、冷静に毅然とした態度で
声を出来るだけ低くして、強くゆっくりと
「いけない」「ダーメ!」
とブランの目を見ながら言いました。
するとブランは視線をそらしウゥ~と言いながらもガタガタと体を震わせ始めました。
その震えの大きさに、こんなに怖がらせてしまって可哀想・・・と思いましたが、
ここで許してしまうと、次には「いけない」も効かなくなるので、
ブランが自分から身を引くまで続けました。
その間、数分のことだったのですがブランも母もどっと疲れてしまい
それぞれ寝入ってしまいました(笑)
でも、目覚めたブランは私の側にゴロンとなり
いつもの優しいまなざしで、ナデナデを催促していました。
ブランの中にはほんわかブランとギラギラブランの2匹のブランがいると思っています。
性格が真逆の2匹のワンコと暮らしているとも考えています。
どちらにせよ、ブランの怒りは人間と違って、後には引きません。
父にすると、いつまでも根に持つ母の怒りに比べてずっと楽そうです(笑)
ご訪問頂いた証にぽちっとお願いします