垂れ込めた雲の下で 2006-02-17 14:22:42 | 水鳥 垂れ込めた雲の下で、簡易椅子を出して川の流れを眺める。マフラーをぐるぐる巻きにしてスタジャンのチャックを上まで上げる。川面を駆け下る風は頬を突き刺す。寒が戻った。ハクチョウを諦めた私は、この頃カワウに興味を持ちだした。だが、あれだけ数多く見られたカワウが今日は1羽もいない。曇りの日は彼等は漁を休むのか。野生は生きるのに精一杯で、暇な時間などまるでない。目の前のダイサギがしきりに餌を探している。私が . . . 本文を読む