騙されないで 金銭請求 振り込まないで まず警察へ
表題は関東バス会社が警察の依頼を受けて、走行中のバス内で絶えず流しているアナウンスです。03年で総被害額が43億円だったものが、04年では222億円にまで達したという。被害者のほとんどがお年寄りだ。携帯とATMの普及がこの巧妙な犯罪を助長している。
社会的に弱い立場のお年寄りを狙って、言葉巧に話を信じさせてお金を振り込ませる卑劣きわまりない犯罪だ。銀行は口座の開設時に本人確認を厳格化させて、その管理をしっかりするべきだ。休眠口座は定期的に所有者の所在を調べ上げるべきだ。つまり、お金が振り込まれた相手を口座番号によって特定できれば、犯人逮捕は容易になる。
さらに、携帯電話番号から所有者を絞り出せなければならない。全ての電話機を非通知電話は受信できないようにするべきではないか。石川五右衛門が処刑直前に「浜の真砂(まさご)が尽きるとも、世に盗賊のタネは尽きまじ」と言ったと伝えられているが、残念ながら当たっているようだ。写真は河原で撮影した、猟犬イングリッシュ・セッターだと思います。優秀な猟犬で狙った獲物は必ず追い詰める。警察よ、総務省よ、ぼやぼやしている暇はない。「いかなる犯罪も、割に合わないものだ」と徹底して知らしめるべきだ。
家にも変なはがきが来ました。
すぐ警察に届けましたが、文言が、それらしくまことしやかなもので、差し押さえをされそうな感じの言葉が並んでいました。
警察の人は、書いてある所に電話をしなかったか確かめてから、そのまま放って置くようにとの事でした。
引っかかる人もいるのですね。
これは高齢者だけではなく働き盛りの人も沢山いるのかもしれませんね。
なぜそんなに安易に引っかかるのかと不思議でなりませんが、自分自身が遭遇しなければ分からないことなんでしょうか。詐欺師は言葉が巧み。人の心の隙間を狙うのですから。
警察に届けても調べもしてくれないんですね。何だかなぁ。
これじゃ数打ちゃ当たる式の詐欺師をますます助長させるだけですよね。
枯れススキから登場する名ハンターのワンちゃんの姿を警察に求めてもダメだということでしょうか。
木々の花の芽は摘んではだめですが、巧妙な詐欺師の芽は早い目に摘むのが警察の仕事ではないんですかね。
今日のpoloさんお写真と文のつながり、いろいろと想像させてもらいました。
今年は厳しい寒さだったので、目的の桜はまだでしたが綺麗な富士を見ることが出来ました。
松田山からの富士を見る、ライブカメラのURLを書いておきます。
URL http://town.matsuda.kanagawa.jp/livecamera/livecamera.htm