キビタキ 雄
関東では、毎年4月半ばに入ってきます。声が聞こえるのだけれど、なかなか撮影できない。
そういう方は必読です。鳥はみなそうだけれど、キビタキは特に警戒心が強い。
ボイスを鳴らせてもあっちこっちへと飛び回ってなかなかシャッターチャンスをくれない。
それがキビタキです。生活範囲はオオルリとほぼ同じ林の中におります。
雑木林を好みます。さて、本題に入りましょう。
①ボイスを用意すること。 鳥の目や耳は良いからボイス(カセットテープや
デジタルリコーダー)は、決してむき出しにして置かないこと。
無造作に枝にぶら下げたり、地面においたりしてはだめです。
まず、キビタキをとまらせたい木の枝を選定しておいて、それの
斜め下やや2mは離して地面に起きます。そして、黒っぽい布でボイスを隠します。
② 効果てきめんで彼らは近寄ってきます。好奇心で見定めにくるのです。ですから、
決してあなたも、カメラも移動させてはだめです。静かにカメラを操作して撮影できる
場所に来るまで待ちます。そうすれば、必ず撮れます。
※ 彼らは必ずボイスの正体を見定めるべくボイスの上に来ます。ですから、貴方は
それよりも10mは離れていなくてはなりません。貴方が動けば必ず逃げます。
動かなければ、必ずシャッターチャンスがやってきます。
オオルリの撮り方もほぼ同じですが、オオルリははるかに頭が良いですから、
餌付けを考えても無駄だと思います。私は上を『視認できないボイス法』と呼んでいますが
まもなく始まるサンコウチョウ撮影にも有効です。
You tubeのボイスを利用する方はこちら→https://www.youtube.com/watch?v=0eenr9iY7YM
デジブック 『野鳥の写真集 ①』
よくご存じですね。ヒタキ科の鳥は比較的人間に対して、フレンドリーです。だから、餌付けもできます。
そう、ボイスの元を突き止めるために、その上を旋回します。だから、黒い布で覆わないと
見破られるのですよ。そうです、鳥を待っているときは静かにそのチャンスを待ちますから、
緊張しますね。写真を褒めてくださって有り難う。多分、明日から八ヶ岳です。多分です。お天気が。。。
キビタキも好奇心が強いんですね。
ボイスと言う物に興味を持って近づいてくるんですね。
息を殺して撮影していると思うとこちらも写真を息を止めて見てしまいます。
若緑をバックに鮮やかなオレンジ色が綺麗ですね。
キビタキをご覧くださって有り難う御座います。今年は撮影がとても難しくて、時間がかかりました。
キビタキの鳴き声が綺麗なのですよ。ヒョロロとかチョットコイとか色〃なタイプがあります。
前記事もご覧くださってのですか。恐縮です。いろいろと用事があって、鳥撮りにはあまり出られませんでした。
ボイスを使うのは本当は邪道ですが、こうでもしないと、一切ラチが明かないので無理しています。
新緑の中、鮮やかな羽色のキビタキが見せてくれるさまざまな表情が
とても魅力的ですね。美しく可愛いお写真、楽しませていただきました。
濃いブルーが美しいオオルリやコルリ、コマドリetc.も楽しく拝見しました。
小鳥たちは動き回りますし警戒心もありますから、鳥撮りには
ご苦労がおありですね。可愛い姿をカメラに収めるため、色々な工夫を
されているのですね。
kogamoさんは、ナチュラリストだから、ボイスは使わないでしょう。もちろん、餌付けもしないでしょうね。
だから、私としてはとても気が引けます。写真を褒めてくださって有り難う御座います。
そんなわけで、“不正”に得た写真ですから、価値がないのかもしれません。
キビタキは雑木林でちょっと低い場所で、オオルリは針葉樹の中でちょと高いところで鳴いています。
サンコウチョウの森は、とても不気味な場所なので、私一人では入れません。行ってみて
誰かが居れば機材を下ろしますが、誰も居なければ、そのまま帰ってきます。
天気は下り坂です。
新緑を背景に美しいキビタキを撮られて、とっても素敵ですね!
一枚目は、お手本のキビタキ。その後はちょっとおどけたような楽しいポーズもいろいろ撮られて、楽しませて頂きました。
私は、ボイスを使うことはありませんが、姿が見えなくても静かに鳥の声を聞くのが好きです。
キビタキ、オオルリは、本当に美しい声を聴かせてくれますよね。
これから、サンコウチョウの撮影に入られるのですね。
サンコウチョウは昨年初めて見ることが出来ましたが♀でした。今年は声だけでも聞いてみたいです。
あなたは、山歩きがご専門ですから、トリを撮ることには、一切関係ありませんね。
なのに、こうしてコメントを下さることに、とても感謝しております。自然の中で聞くトリの声は格別です。
キビタキは、その若さによって鳴き声が違います。微妙な違いが出てくるのですよ。やはり成鳥の
鳴き声は素晴らしい。そうです、トリの撮影は根気仕事です。短気な人にはできない“仕事”です。
私はあと一週間で81歳になります。ですから、転ぶと即骨折となり、鳥撮りを止めなければなりません。
だから、非常に神経を使って歩いております。いよいよサンコウチョウの季節となります。
まだ、満足できる作品がないので、また車力となるでしょう。そんなことありませんよ。
花ぐるまさんは、ボランティアをやったり画作にも力を入れておられます。私こそ頭が下がります。
そうですか、一つ前の記事も読んでくれましたか。あれは、若い人達に読んでもらいたいものでした。
山を歩いているときに美しい声を聴いて、一体どこに?どういう鳥?といつも思いますが、目的が歩くことなので
鳥を撮ろうとは思っていませんが~撮りたいと思っても立ち止まることすら無理なので声を聴いて満足しています
You tubeの声を聴くとキビタキは素晴らしい啼き声ですね
ウグイスの声にも反応しているみたいで面白いです
皆さん、そういう風にボイスを準備して、そして黒い布と~そこまでの距離を10mも離れていなくては無理とはやはり相当に根気のいることですね
しかも林の中は暗いですから、足元も危ないです
これからはサンコウチョウのシーズンなんですね
その時に向けて着々と準備をされているpoloさん
頭が下がります
poloさんのひとつ前の記事も読ませていただきました
日本の将来は一体どうなるかわかりませんが、今の若い人たちに頑張っていただかなくてはいけません