世の中には奇特な人も居るものだと感心しながらゆっくり山を下ってきたら、「オーイ、オーイ」と呼び止めるおじさんがいる。「紫陽花山はまだだいぶありますか?」私は「歩きじゃ大変ですよ」彼は「それじゃ乗せてくれませんか。車を麓に置いてきたので持って来たい。どうせ下るんでしょう?」<どうせとは何だ!どうせとは>と心で思ったけれど、乗せてやった。この山のことを新聞で読んではるばる埼玉から来たという。帽子を脱ぎ深々とおじぎをして去っていった。
世の中には奇特な人も居るものだと感心しながらゆっくり山を下ってきたら、「オーイ、オーイ」と呼び止めるおじさんがいる。「紫陽花山はまだだいぶありますか?」私は「歩きじゃ大変ですよ」彼は「それじゃ乗せてくれませんか。車を麓に置いてきたので持って来たい。どうせ下るんでしょう?」<どうせとは何だ!どうせとは>と心で思ったけれど、乗せてやった。この山のことを新聞で読んではるばる埼玉から来たという。帽子を脱ぎ深々とおじぎをして去っていった。
写真 よくとれてます
しとしと雨と紫陽花
シチュエーションはそろっていたのに
肝心の主役がまにあいませんでした ってことですね
明日も紫陽花を見てきます。
山全体がアジサイでおおわれているなんて何て素晴らしい・・・見事ですね。それにこれが個人の持ち物とは、その上この世知辛い世の中で入園料が無料だなんて驚きです。見物出来たpoloさんが羨ましい・・・です。