我が家のシジュウカラ
北方領土
先の大戦末期、ソ連軍は1941年4月25日に締結された日ソ中立条約を一方的に破棄して
極東アジアに攻め込んで、南樺太をはじめとし北方領土をことごとく占領した。本条約は5年間有効
であったから1945年8月8日での参戦は条約違反であったことは明々白々である。だから、
南樺太をはじめとする北方領土の占有は不法行為なのだ。
スターリンは、武装解除した日本兵の家庭への帰還を保証したポツダム宣言に違反して同胞200万人を
シベリアに抑留し、そのうち60万人を死に至らしめたのである。(これについて、ロシアの
エリツィン大統領は1993年10月に訪日した際に、「非人間的な行為」に対して謝罪の意を表している)
上のような経緯を見ればロシア(ソ連)はいかなる国であったかおおよそ見当が付くだろう。
だが、1956年の日ソ共同宣言では色丹島、歯舞群島を平和条約締結後に日本に返還するとしていることを
忘れてはならない。今回大統領に当選したプーチンの任期は6年だが2期までの再選が可能なため12年に
わたり大統領の座に座り続ける可能性が大きい。従って、懸案解決の好機到来と受け止めるべきだろう。
韓国は1965年に締結された日韓基本条約後に飛躍的な経済発展をなし遂げ、また、中国は、
1978年の日中平和友好条約締結後に経済発展を成し遂げたことは周知の事実だ。
両者に様々な経済援助がなされ技術移転もあった。この二国の経済発展は我が国にとっても利するところが多く
ウインウインの関係にあると言える。
国後島と択捉島の二島はこの際きっぱり諦めて、歯舞と色丹二島返還でもって良しとして、日ロ平和条約を結ぶべきだ。
二島返還先行論は現実的ではない。条約締結後は積極的に投資をして、ロシアシ極東地域の開発に手を貸すべきだ。
そうすれば、ここにまた一つの繁栄地域が誕生する。共存共栄こそが、人類の目的であることは言うまでもない。
朝日新聞電子版は、プーチンの言葉として「引き分け」という日本語を使い、相互に受け入れ可能な妥協点を探り、
「最終決着させたい」と表明したと伝えている。
※ 参考文献ーウィキペディア
デジブック 『コミミズク』
仰る通り、2羽のシジュウカラは、毎日朝晩と二回お食事にやって来ます。冬の間はずいぶんと助かったでしょうね。
外交は原則を貫こうとしては、なるものもならなくなります。将来の両国の繁栄のためには妥協が必要だと私は考えています。
たとえ小島とはいえ、それを起点として排他的経済水域が370キロ主張することができるので、大国といえど領土には神経をとがらせるのですよ。
領土の共有は無理です。プーチンの申し出をむげに断ってしまうと、解決のチャンスは消滅するでしょう。
日常的な話題ではなく、外交問題にふれていますから、ちょっと一般的ではありませんね。
仰る通りです。お墓参りも出来ていない人にとっては、私の論旨はとても腹立たしいものでしょう。でも、これが私の考え方なのですよ。
極東ロシアに一大経済繁栄圏ができたら、それはロシアにとっても日本にとっても喜ばしいことだと私は思います。
写真を褒めてくださって、とても嬉しいです。
寒かった今年の冬も飢え知らずでしたね。幸せそう。
北方領土返還の問題は難しいですね。終戦の年の旧ソ連の出方がそもそも
間違っていたという思いは同感ですが、その後約67年ですか…その間に
もはやすっかりロシアの人々の生活の場となってしまっていますよね。
2島変返還でよしとするのか、あくまで元通りに戻すべく4島返還を目指すのか。
4島返還を目指すことで1島も還されないことになるのでは?など
思いが揺れ動いて自分の中で答えを持てません。
それにしても、北でも南でも島を巡って意見の対立が続きますね。
ロシアも中国もあんなに大きな国土を持っているんだから国の中で
有益な資源を開発すればいいのに…と思ってしまいます。
もしくは仲良く共有にしてしまえないでしょうかね。
題名の昭和一桁の遺言・・
どんな事だろうと・・
北方領土問題、本当に難しい事ですね。
いまだに先祖のお墓参りにも行けない方が居られるとか
早急に解決されて欲しい事です。
隣国とは欲得関係もあり中々仲良くできないのが現状でしょうが・・
コミミズクのデジブックでちょっと癒された時です。
梅の花の咲いている木にとまっているコミミズクがとてもかわいい!ご自宅のシジュウカラの羽色も綺麗ですね。とても慣れて入るように思いますが
コミミズクは人気が高くて、大勢の人が集まっています。幸い私は、一回で撮影ができました。まぁ、これくらいで、ベスとかなと思っています。
北方領土問題を解決すれば、極東ロシアは繁栄する。そしてそれは日本にとっても喜ばしいことなのです。同時並行的に北朝鮮とも和解する必要があります。それには拉致問題と核問題の解決が不可欠ですね。その他様々な懸案を抱えております。それらを一つずつ解決して行くべきですね。現在はたなざらしの状態です。
きょうもまた、素敵なコミミズクのでじブックを有難うございます
以前は片目しか撮れないと嘆いていらっしゃったあのコミミズクが今回は美人に撮れていますね。ありがとうございます
北方領土返還はなかなか厳しい道でしょう
アメリカは領土を返すのにどうしてロシアは~と思ったこともありますが、漁業権やその他もろもろがやはりあるのでしょう
どの国とも仲良く~というのが理想ですが、主義主張がいろいろあって、ヨーロッパもそうですが、近隣諸国とはあまり仲良くなれないのが
常ですね