スケッチブック

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歴史的事実②

2013-10-24 21:23:54 | 政治





カワセミ



第一次世界大戦
(1914-1918)の犠牲者数は概ね次の通りであった。
戦闘員の戦死者900万人、非戦闘員の死者1,000万人、負傷者は2,200万人。

この悲劇を断つべくアメリカ、フランスなどの主導によって不戦条約が提唱され
国際紛争を解決する手段として戦争を放棄し平和的手段によるものと規定した。
そして日本を含むすべての列強はこれを批准した。

特筆すべきは、1928年12月7日、ケロッグ国務長官がアメリカ上院議会での、
上記不戦条約批准の是非をめぐる討議の場で、経済封鎖は戦争行為そのものだと断言したことである。
さらにイギリスとアメリカは、国境の外であっても、自国の利益にかかわることで軍事力を行使しても、
それは侵略にはあたらないとの条件を付加してこれを批准した。

日米戦争については、日本ではなくアメリカが侵略戦争の罪で裁かれるべきだったのではないか。
列強はABCD包囲網で圧迫し、なかんずくアメリカが強力な経済封鎖を行った。
日本は自国の安全保障(ソ連の南下遮断)のためにシナと戦っていたのであって侵略ではない。
(満州国建国もその一環である。)

かてて加えて、侵略の定義が当事国の自己裁量権に任せられていたのだから、その国が侵略だと認めれば
侵略戦争であり、自衛戦争と認めれば自衛戦争ということとなったのであった。
つまり不戦と言っても自衛のための戦争は除外されたのである。
よって、日本政府は東京裁判の無効を宣言するべきである。


日本の戦争は、自存自衛のためのものであって、侵略戦争ではなかった。
<ダグラス マッカーサー アメリカ総司令官>

私の判決文を読めば、欧米こそ憎むべきアジア侵略の張本人である
ことがわかるはずだ。それなのに、あなた方は「日本は犯罪を犯したのだ」
「日本が侵略の暴挙を敢えてしたした」と教えている。
<バール判事 インド 東京裁判判事>


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明日から小旅行。八ヶ岳へ。10/28

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