ずいぶんと久しぶりに多摩川に座った。雨がポトリポトリと落ちる中、傘をさしての観察となる。左手に傘を、右手と両足でカメラを固定してファインダーを覗く。随分と環境が変わっている。ごろた石が転がる河原まで雑草が深々生い茂っている。これじゃ、釣り人以外は入ってくる心配はない。それがあってかなかってか、アオサギとダイサギを各三羽も視認できた。
静止のポーズをとっていた雄のアオサギが、それまで狙い定めていたのか、私には見えなかった草むらに潜んでいたであろう雌のアオサギを目掛けて飛び上がった。驚いた”姫アオサギ”がフワリと浮き上がった。韋駄天走りに逃げる、にげる。見る見るその差が縮まってくる。観念したのか、雌は草むらに降り立ち、双方が飛んだり跳ねたりの”乱闘”が始まった。草が揺れるが姿は見えない。
私の脇を、背中の曲がったご老人が、ママチャリの前カゴにラジカセを入れて大音量で演歌をまき散らして行く。ユラユラと心もとないハンドルさばきだ。簡易椅子を開いて雨の中、ファインダーを覗くこれまた変わり者。いいじゃないですか。ヒトに迷惑をかけずに楽しければそれで良いのでは?
静止のポーズをとっていた雄のアオサギが、それまで狙い定めていたのか、私には見えなかった草むらに潜んでいたであろう雌のアオサギを目掛けて飛び上がった。驚いた”姫アオサギ”がフワリと浮き上がった。韋駄天走りに逃げる、にげる。見る見るその差が縮まってくる。観念したのか、雌は草むらに降り立ち、双方が飛んだり跳ねたりの”乱闘”が始まった。草が揺れるが姿は見えない。
私の脇を、背中の曲がったご老人が、ママチャリの前カゴにラジカセを入れて大音量で演歌をまき散らして行く。ユラユラと心もとないハンドルさばきだ。簡易椅子を開いて雨の中、ファインダーを覗くこれまた変わり者。いいじゃないですか。ヒトに迷惑をかけずに楽しければそれで良いのでは?
それでなければ気がつかないし、瞬間の写真が撮れない。
傘を持って片手撮影の様子、画像からよく判ります。
夏の間に様変わりした川辺で、アオサギたちが、待っていてくれて良かったですね。
早速、多摩川へ出向かれて、精力的に水鳥をカメラに収められ敬服します。
我がブログはこの間夏休みをしておりました。コメントを頂きましてありがとうございます。
昨日まで、ここ神戸・芦屋では35日間、真夏日が続く酷暑でしたので、外出を控えておりました。漸く、きょうは気温も下がって(それでも31℃はありま)、少しは凌ぎやすく感じました。
9月1日付けでHP みどりの館(http://monma69.web.infoseek.co.jp/)を更新しましたので、ご覧いただければ、と思います。
片手に傘をもう一方でカメラとは、私から見れば神業のようです。
これはアオサギの求愛行動なんでしょうか。いつも悠然と構えているアオサギとは思えないほどの光景にびっくりしました。
サギ類には一生同じつがいが多いと聞いていますが、アオサギもそうなのか興味がありますね。
八ヶ岳での私のブログを閲覧してくださって有難う。いやぁ、あちらにいる間にも、これらの水鳥達のことが気がかりでして、変ですねぇ。
貴方の方はしばらくお休みだったのですね。ごもっとも、あの暑さの中では外出は控えたほうが賢明です。熱中症は恐いですから。これからだんだんと涼しくなって、楽しい外出ができることでしょう。
北海道の丹頂公園で、丹頂は一生同じペアを守ると聞きましたが、アオサギについては、私は知識がありません。
水鳥が確実に増えています。私としては喜ばしいかぎりです。明日の予報は”ギラギラ天気”らしいから、さ~て、どうしようかな。
お元気ですね。
此方はダイサギもアオサギも最近トンと
見かけません。
2羽も一緒に写せてラッキーでしたね。
(゜ー゜)(。_。)ウンウン 、ラッキー!でした。飛行中の二羽が同時に撮影できるのは滅多にないことです。かれらは、非常に”個人的”な動きをしますからね。明日も、”ギラギラ天気”の中を観察に出ますよ。笑