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スケッチブック

写真と文章で、日常を記録に残す

美術館のはしご

2007-04-30 19:00:40 | 観光



年をとれば醜くなるのは一般的だ。
しかし、例外的な人がいる。
一頃、「美しく老いる」という言葉が流行った。
日頃から、こまめに床屋に行って整髪したり、身なりを小奇麗にするよう心がけている。
しかし、人間の場合は内面から醸し出される部分が多いのではないだろうか。
醜悪な心を遠ざけて、美しい風物に触れて精神面に磨きをかけることが大切だろう。
その手立ては様々ある中、今日は諏訪市に点在する5つの美術館の内三ヶ所を巡ってきました。
諏訪市立美術館では日本画を、北沢美術館ではエミール・ガレのガラス工芸品を、
サンリツ服部美術館では近代絵画を見て来ました。
美しい作品に触れて少しは希望が叶えられただろうか。

写真は、路傍に咲く水仙と諏訪湖湖畔の一こまです。



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6 コメント

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今晩は (花ぐるま)
2007-04-30 21:29:22
静かな夜をお過ごしのことと存じます。
美術館めぐりも結構疲れるのではないですか?
心の栄養。
私も北沢美術館には行ったことがあります。
アールヌーボーのガラス製品があったように思います。
美しく老いるとは難しいことですが、私はだれもが思うようにパッとこの世とお別れできれば一番と思います。(笑)
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花ぐるまさん、こんばんは (polo181)
2007-04-30 21:43:18
コメントを有難う。仰る通り、美術館めぐりは、大変つかれます。一般的に、中は暗いし、こちらは視力が衰えていますから、目が疲れます。
アールヌーボーのガラス製品が沢山展示されていました。エミール・ガレも日本の伝統美術から大きな影響を受けたそうです。どこへ行っても、人また人でした。しかし、美術館はどこも開店休業状態でした。
簡単におさらばできたら最高ですね。しぶとく生きて、周りに迷惑をかけるのだけは、避けたいです。
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諏訪湖畔 (あまもり)
2007-05-01 14:39:10
こんにちは。
28日から3日間、自宅で一泊しながら(笑)たっぷり休みを楽しみました。今日からブログも再開です。
休みのとっぱしに大阪市立美術館に行ってきました。
今フランスの「ギメ東洋美術館展」があり、日本の浮世絵を始めとする日本画を観てきました。
明治初め、多くの日本の美術品が海外に流出して日本で浮世絵の原画を見ることじたいがまれとなりましたが、反面だからこそいまだにこうした貴重な美術品が大切に残されているんだとも思いました。
私も心の洗濯をしたGWとなりました。

コハクチョウの撮影時の諏訪湖と春の諏訪湖。同じなのに随分と表情が違いますね。
湖の畔近くに立っている銅像は由布姫ですか?
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あまもりさん、こんにちは (polo181)
2007-05-01 15:57:18
コメントを有難う。私も今日からまともなブログの再開です。ほぉ、貴女もとっぱしに美術館でしたか。
なるほどなるほど、海外に流出したから、戦火に遭わずに残ったという考え方ですね。本当に良い美術品はかけがえのない価値を持っていますから、一般に公開してくれさえすれば、誰が何処で所有していようとかまいません。貴女も心の洗濯でしたね。
コハクチョウの時は雪景色だったでしょう。この日は暑くて暑くて、多少へばってしまいました。太陽の光が充分なので明るい写真になりました。貴女に言われるまで、あの銅像には気が付きませんでした。全く知りません。
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美術館 (紫陽花)
2007-05-01 21:38:42
私も若かりし頃、よく美術館巡りをしました。北沢、諏訪両美術館もいきました。はっきり覚えていないのですが、湖の向こう側にガラス工芸のお店が在ったような気がします。良いところですよね。   
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紫陽花さん、こんばんは (polo181)
2007-05-01 22:01:10
コメントを有難う。あの小さな町に美術館が五つもあります。おそらく諏訪はお金持ちが多いのでしょう。北沢美術館にはガラス工芸品が展示してあり、それとは別に小売りをしているお店もあります。近代絵画の展示室もありました。東山魁夷の作品もありました。良いところですね。
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