

年をとれば醜くなるのは一般的だ。
しかし、例外的な人がいる。
一頃、「美しく老いる」という言葉が流行った。
日頃から、こまめに床屋に行って整髪したり、身なりを小奇麗にするよう心がけている。
しかし、人間の場合は内面から醸し出される部分が多いのではないだろうか。
醜悪な心を遠ざけて、美しい風物に触れて精神面に磨きをかけることが大切だろう。
その手立ては様々ある中、今日は諏訪市に点在する5つの美術館の内三ヶ所を巡ってきました。
諏訪市立美術館では日本画を、北沢美術館ではエミール・ガレのガラス工芸品を、
サンリツ服部美術館では近代絵画を見て来ました。
美しい作品に触れて少しは希望が叶えられただろうか。
写真は、路傍に咲く水仙と諏訪湖湖畔の一こまです。
美術館めぐりも結構疲れるのではないですか?
心の栄養。
私も北沢美術館には行ったことがあります。
アールヌーボーのガラス製品があったように思います。
美しく老いるとは難しいことですが、私はだれもが思うようにパッとこの世とお別れできれば一番と思います。(笑)
アールヌーボーのガラス製品が沢山展示されていました。エミール・ガレも日本の伝統美術から大きな影響を受けたそうです。どこへ行っても、人また人でした。しかし、美術館はどこも開店休業状態でした。
簡単におさらばできたら最高ですね。しぶとく生きて、周りに迷惑をかけるのだけは、避けたいです。
28日から3日間、自宅で一泊しながら(笑)たっぷり休みを楽しみました。今日からブログも再開です。
休みのとっぱしに大阪市立美術館に行ってきました。
今フランスの「ギメ東洋美術館展」があり、日本の浮世絵を始めとする日本画を観てきました。
明治初め、多くの日本の美術品が海外に流出して日本で浮世絵の原画を見ることじたいがまれとなりましたが、反面だからこそいまだにこうした貴重な美術品が大切に残されているんだとも思いました。
私も心の洗濯をしたGWとなりました。
コハクチョウの撮影時の諏訪湖と春の諏訪湖。同じなのに随分と表情が違いますね。
湖の畔近くに立っている銅像は由布姫ですか?
なるほどなるほど、海外に流出したから、戦火に遭わずに残ったという考え方ですね。本当に良い美術品はかけがえのない価値を持っていますから、一般に公開してくれさえすれば、誰が何処で所有していようとかまいません。貴女も心の洗濯でしたね。
コハクチョウの時は雪景色だったでしょう。この日は暑くて暑くて、多少へばってしまいました。太陽の光が充分なので明るい写真になりました。貴女に言われるまで、あの銅像には気が付きませんでした。全く知りません。