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恐怖のペロヤン&アカウソ

2015-02-25 00:47:10 | 野鳥観察




いつものように餌を与えている時に、左の茂みから他の個体の地鳴きが聞こえた。
私にもはっきり聞こえた。その瞬間ペロヤンはこのように緊張して縮まってしまった。



しばらくして、その地鳴きが止むと、このようにふっくらした体形に戻ったが、
まだ、恐怖感が残っていてその方向を眺めている。逃げの体制を崩していない。



餌やりを、早めに終えて、アカウソのポイントへと移動し、このような画像を得た。
しきりに桜の新芽を食べている。この日は♂♀2羽で仲良く食事をしていた。



ウソの♀ アイキャッチがなかなか出来ず、早々に切り上げた。


最近のカメラは、一秒間に10コマ以上撮影できるので、
うっかりしていると千枚を超えてしまう。
今日は朝から3時間ほどで1600枚以上カウントした。

そんなに撮らずに厳選して撮ればいいじゃないかと言われそうだが。
ウソなどは、アイキャッチが難しいので、撮ってとって撮りまくるのだ。
その中に1枚か2枚まともなのが生まれる。それを狙うのだ。


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デジブック 『ルリビタキ成長記録②』

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
polo181さまへ (おみや)
2015-02-25 09:58:57
おはようございます
ペロヤンの緊張したり、ゆったりした様子は
からだを膨らませたり、かたくとじたりするのですね。
しゃしんはそれほど多く撮るのですか。
選ぶにも大変ですね。

昨日マンサクの花を写したのですが5・6枚撮ってもきにいったのがとれませんでした。
他の人のアップされた花はリボンのような
花弁がよく撮れていて、もう一度撮りに行ってみます
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こんにちは (ポージィ)
2015-02-25 10:23:15
ペロヤン 緊張の瞬間ですね。今度はどんなライバルが現れたのやら…
鳴き声がやんでも、姿を現したら即座に反応しなくてはいけませんから、
用心は怠れませんね。
 
別の場所ではウソがまた美しい姿を見せてくれましたか。とても綺麗です。
3時間で1600枚! すごい枚数をお撮りになるのですね。
その中から1~2枚とは。取捨選択の作業も相当根気が要りますね。
 
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おみやさん、こんにちは (polo181)
2015-02-25 16:10:52
コメントを有難う。
寒くて耐えられない場合は、体を膨らませて空気を取り込み、寒さを凌ぎます。
でも暖かいとそれはなくなります。あるいは、緊張したときなども、スラリとした体形になります。
いつもではありませんが、難しい撮影になると1000枚を超えることがあります。

マンサクは、近くで撮らなければなりませんから、手振れが影響します。三脚が必要でしょう。
やっぱり、綺麗に撮りたいですよね。
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ポージィさん、こんにちは (polo181)
2015-02-25 16:19:29
コメントを有難う。
ペロヤンに限らず、トリはみな神経質だから、外敵を恐れます。それだけに、かれらは
逃げ場所を第一に選んで行動します。おそらく食べることよりも優先順位が高いと思われます。
このウソはとても綺麗な個体だったけれど、枝かぶりが多くて、1000枚以上になりました。
それでも、選んだのはこの一枚です。サンコウチョウを取りに行く時は2000枚は撮ります。
そうなのですよ、たった一枚か2枚のためにそれだけ撮るのですから、選ぶ作業が大変です。
でも、根気よく眺めながら選びます。テレビモニターで選びながら、選択する人もいます。
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ペロやん二世が~ (花ぐるま)
2015-02-25 20:09:09
田の鳥の声に驚いて、身を縮めているんですね
poloさんは丁度その時に行かれていてペロヤンも
助かったのかもしれませんね

アカウソっていう鳥は綺麗な色をしていますね
特にお腹が赤くて綺麗です

ペロヤンはそのウソの鳴き声ですぐに反応するんですね
私の家にやってくるメジロも何故すぐに飛び立つのか~と思うとそのあとにヒヨドリがやってきます
ヒヨドリは大きな声ですが、その前に飛び立つくらいですから鳥感覚でわかるのでしょう


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花ぐるまさん、こんばんは (polo181)
2015-02-25 20:56:20
コメントを有難う。
いろいろな邪魔者が現れます。最も多いのは、登山者です。登山道わきですからしょうがありません。
ペロヤンは、自分の仲間を一番恐れています。他のルリビタキの声を聞くとすぐに隠れます。
自分が弱いことを自覚しているのだと思います。
アカウソはとても綺麗です。やや薄いがお腹も赤くて、胸元が濃い色ですね。
そうです、メジロの敵はヒヨドリです。ヒヨドリは肉食ではないから、悪さはしませんが、怖い存在です。
ヒヨドリは、みかんをごっそり食べますから憎らしいです。皮まで食べてしまいます。
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こんばんは (kogamo)
2015-02-26 19:59:46
ぺロヤンの緊張している様子がよくわかります。
野生の鳥は、常に周囲に気を配り、危険を察知すると敏感に反応するのですね。
「弱い小鳥は逃げることが武器」と、いつかpoloさんにおしえて頂きましたね。
ぺロヤンも多くの経験を積んで、逞しく成長して行くのでしょう。
きれいなアカウソをゲットされましたね。アイキャッチがしっかり入ってとってもきれいです。
ピンク色のお腹が可愛らしいですね。
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kogamoさん、こんにちは (polo181)
2015-02-27 14:22:17
コメントを有難う
でしょう、kogamoさんなら、トリの表情が読み取れますよね。確かに緊張しています。
そうですよ、我が家に来るメジロだって、食べながら始終きょろきょろ見張っています。
決してすっかり安心と言うことはありません。覚えていてくれましたか。トリにとって、逃げ込む場所が
何より大切なのです。(猛禽は別ですけど)、野鳥を捜していて、たまたま見つけるとすぐ近くに
逃げ込む場所があります。だから、枝かぶりに不平を言ってはいけないのですね。
仰るとおりです。ペロヤンもだんだん賢くなっています。よくよく見ていると、きょろきょろしながら、
絶えず自分の逃げる方向を見定めています。だんだん、逞しくなってきています。
ペロヤンばかり出すと飽きられるので、このように工夫をしています。アカウソがそれです。
もう、ほぼお手上げです。ストックが底をつきました。
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