旧岩崎邸庭園 2005-11-02 12:51:19 | Weblog 重要文化財。東京都が管理している。東京駅から山手線で4駅で上野。公園口から出て徒歩15分のところにある。いずこも管理資金に困っている様子で入園料が400円。ただし65歳以上は200円。 説明書によれば、三菱財閥岩崎家本邸として明治二十九年に完成。設計は英国人建築家コンドル氏。 幸運にも関東大震災や、東京大空襲の難を免てその贅を今に伝えている。 豪華な絹張りのクロス。カーテンレールは我が家と同じだが、照明がまるでちがう。 優雅で重厚な感じで薔薇の花がモチーフとなっているようだ。 天井の高さは一般の住宅の二倍はあるだろう。 ベランダの広さには驚いた。二三十人はお茶を楽しむことができるだろう。 完全に南向きで遮るものがないから、陽を燦々と浴びて愉快。 床板は堅い樫の木を使っているから今に伝えても一切劣化していない。 洋館部分を裏庭から撮った。 庭園は一面広い芝生でとりわけ変わった風ではなかったので撮影しなかった。 写真右手には山小屋風の籠球場があった。 « 上野恩賜公園を歩き回ったが・・ | トップ | 私が見つけたのどかなエリア »
6 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 青い館 (あまもり) 2005-11-02 14:12:04 なんと素晴らしい館。ベランダの柱の太さにも重厚感があります。でも館の前にあるのは椰子の木ですか?(南国の木は椰子の木しかしらないので・・・)モダンな館の前にそぐわないような?それともわざと異国情緒を出しているのでしょうか。 返信する さすがに立派 (anikobe) 2005-11-02 14:50:04 戦前戦中の、日本三大財閥の一つ、岩崎家のお屋敷は、見事なつくりですね。こんな機会がないと、まず拝見する機会がなかったろうにとpoloさんの東京探訪に感謝です。 返信する あまもりさん、こんにちは (polo181) 2005-11-02 16:22:54 コメントを有難う。さ~て、この木なんのき♪?昔我が家にもありましたが、名前はしりません。そういわれればそうですね。立派な洋館に椰子のきはちょっと似つかわしくないかもしれません。いずれにしても設計者が有名なイギリスの建築家らしくて絢爛豪華な館でした。各部屋にはガス式の暖炉がありました。さすがだなと思いました。ただ何故か浴室は未公開です。 返信する anikobeさん、こんにちは (polo181) 2005-11-02 16:33:46 コメントを有難う。個人の住宅としては超豪華ですね。敷地は1万5000坪あったというからまさに仰天です。今はその三分の一ほどに減っている。第二次大戦後に国有化されて、最高裁の研修所として使われていたらしい。ただ、どの部屋も今日では使い勝手が悪くて利用価値はありません。重要文化財として保存している。賢明な措置だと思いました。 返信する 文明開化の音がする (熊子) 2005-11-03 00:15:12 重厚で素敵な洋館ですね。同じカーテンレールがポロ邸にもあるとは、、グレードの高さを感じます。日本の西洋文化が最も入り込んだ時代ですね。明治の同じような建物は、今現在も全国各地にありますね。しっかりした柱などなど、構造建築専門の兄はこうした重厚な建物の話をし出すと止まらない(笑)。ここが一個人の持ち物だった、財閥という言葉が一般化した時代の象徴ですね。 返信する 熊子さん、こんばんは (polo181) 2005-11-03 08:24:27 コメントを有難う。重要文化財だけあって後世に残す価値があると思いました。各部屋にガス式の暖炉があるのには驚きました。それも全部大理石でできています。洗面台も同じく大理石でしたよ。上野の森を落胆しながら歩いていたらヒョイと見つかった場所です。お兄さまは専門家だから、多分別の角度から見ることでしょう。今日は港区高輪の泉岳寺へ行ってきます。今日は妻を同伴します。笑 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
ベランダの柱の太さにも重厚感があります。
でも館の前にあるのは椰子の木ですか?
(南国の木は椰子の木しかしらないので・・・)
モダンな館の前にそぐわないような?
それともわざと異国情緒を出しているのでしょうか。
こんな機会がないと、まず拝見する機会がなかったろうにとpoloさんの東京探訪に感謝です。