スケッチブック

写真と文章で、日常を記録に残す

メインのないフレンチ

2008-04-09 16:08:41 | 野鳥観察

ヒメオドリコソウやオオイヌフグリに囲まれたツグミ(ツグミ科)
冬鳥で鳴かない 
私も鳴き声を聞いたことがありません
口をつぐむからツグミと名付けられた 




モズ(モズ科)
モズの早贄(はやにえ)がよく知られている
昆虫、トカゲ、カエルなどを枝先に突き刺して殺すことを言う
その目的は実際のところよく分かっていない
有力な説は、食いちぎっているところへ敵が現れて放置してしまうというものと
冬の保存食とするというものだ




ツバメ(ツバメ科)
越冬地はフィリピン、インドネシア、台湾など
日本には夏鳥として春先に飛来し繁殖する
天敵はカラス  だから人家に近いところに営巣する
泥と藁を丹念に積み上げて見事な巣を作る
娘の家の軒下に巣があって毎年決まって2羽が飛来する
写真は私のカメラに驚いて急いで巣を出て電話線に留まったところを撮った
背中が確か黒紫色で綺麗なはずだが、なかなか撮れない
去年は、ツバメの飛翔姿を撮影したくて毎日のように多摩川に通ったが成功しなかった





イカル(アトリ科)
このあたりでは雑木林で見られる
全長23㎝とかなり大きい
もし、これがピンボケでなければ本日の「メインディッシュ」になったのだが
色々な邪魔者があってこの様な写真になってしまった
留鳥だからまたいつか撮影のチャンスがあるだろう



シモクレン(モクレン科)
庭木としては、現在これとミツバツツジが華やかだ
ささやかなデザートです

最新の画像もっと見る

27 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
non_nonさん、こんばんは (polo181)
2008-04-10 21:01:53
コメントを有難う。そうでしたか、やっぱり京都でしたね。貴女が出発された頃は最も京都がきらびやかに見えるハイシーズンです。私が北海道にいて、この時期、旅行をするとなれば、やはり京都です。
お孫さんも娘さんもさぞかし喜んだことでしょう。ピンポ~ン♪でしたね。
四月にはいると、繁殖期であることと、冬鳥が去ることから、トリの絶対数は減ります。ですから、その分歩き回って足で稼ぎます。イカルは北海道では夏鳥だと思いますが。
返信する
こんばんは (non_non)
2008-04-10 20:47:07
駆け足でしたが 娘と孫の3人で京都に行ってきました
ちょうど桜が見頃で よい旅行ができました
polo181様は 私の行き先をぴたりと当てましたね
ぴんぽ~ん♪ でした

4月になると 鳥が姿を消すそうですが でも今日は 収穫があったのではないですか
イカルは 私には珍しい鳥です
返信する
SUBさん、こんにちは (polo181)
2008-04-10 14:05:38
コメントを有難う。暖かいからトリたちも体が軽いのでしょう。動きが軽快です。気のせいか彼らの表情もこれまでよりはずっと明るく感じます。
デザートは、実際は桜や梅の方がトリたちの好物ですから、そちらを選べば良かったかも知れません。今は、シモクレンが旬ですね。そんなわけで掲載したのでした。
返信する
あまもりさん、こんにちは (polo181)
2008-04-10 13:59:55
再度のコメントを有難う。イカルは図鑑では知っていましたが、実物を見るのは初めてでした。かなり大きくて最初はハトかなと思ったほどです。ところがファインダーを覗いてビックリ仰天。移動して良いポジションを探せば、その内に逃げられるし、シャッターを切るしかありませんでした。二度目三度目ならば、もっともっと近付いてから撮るでしょうに。その意味で、メインのないフレンチになってしまったのでした。カワラヒワやベニマシコなどもアトリ科の仲間です。シメもクチバシがよく似ていますね。アトリ科の特徴です。
カラスよりは小さいと思います。とにかく慌てていたので、じっくり観察するゆとりがありませんでした。
生息地が分かったので、再度チャレンジ出来る日がくると思います。
今日はシトシト雨が降っていて、植物にとっては嬉しい贈り物。
返信する
鳥達の季節 (SUB)
2008-04-10 13:57:33
こんにちは。
何時も有難うございます。嬉しい春と共に鳥達も忙しく飛び回る姿を着実に捉えて、表現豊かに、楽しく拝見しています。
デザートの色合いが鮮やかで鳥達もついばむのをためらってる様な感覚ではいけんしてます。
有難うございました。
返信する
味オンチでした (あまもり)
2008-04-10 11:51:51
初めてイカルの撮影に成功されたけれど、poloさんにとっては満足のいかない写真だった。
これではメインディッシュにできないと「メインのないフレンチ」となったのですね。
私は・・・このイカルとシメ、同じ鳥だと思っていました。
何度か見せていただいていた「シメ」は、文鳥に似たクチバシの太い鳥と覚えていたのですが、その名前をスコンと忘れ「イカル」という名前だったんだと思い込んだのでした。
よくよく拝見すれば、シメはサングラス、イカルは頭巾ですね。
おお、恥ずかしい~。申し訳ありませんでした<(_ _)>
全長23センチとはかなり大きな鳥ですね。大きさはカラスに近いのでしょうか。ヒヨドリよりも大きいですね。
私にとってはこの写真でも充分にメインになると思いますが、poloさんが満足のいくイカルの写真を楽しみに待っています。
返信する
のんのんさん、こんばんは (polo181)
2008-04-09 22:48:35
コメントを有難う。今日は沢山のトリに会えました。でもイカルの撮影に失敗したことがおおきなダメージです。
香るの君、彼は非常に奥ゆかしい性格の持ち主です。久々に私の姿を見かけたのに私が撮影中だったので声を掛けずに通り過ぎて、麓で待っていたのですよ。どれだけ時間がかかるか分からないのに。。
カラスはね、人間がなにがしかの工夫をしないと、卵を全部食べてしまうのです。実際に雛を殺したのを見たことがあります。いえいえ、私こそ貴女の部屋から色々なことを学んでおります。お互い様ですよ。
返信する
ポージィさん、こんばんは (polo181)
2008-04-09 22:40:49
コメントを有難う。フレンチ風懐石料理だと言っていただいて、とても嬉しいです。ありがとう。
ツバメの飛翔姿は貴女に依頼されるずっと前から狙っている”絵”なのです。成功するかどうか分かりませんが、挑戦は続けます。さらに、娘の家の巣作りから、孵化、そして巣立ちまで、出来れば全部撮影したいと思っています。ただ、相手を怖がらせると巣を放棄しないとも限りませんよね。ですから、遠慮しながらボチボチ撮りますね。
ツグミ君、のんびりしているからちょっと心配になってきました。北海道ではツグミの群が旅だったとの知らせがありました。自然界のことだからいろいろと”事情”があるのでしょう。
イカルもシメもアトリ科ですから、クチバシに特徴があります。彼らは堅い木の実を砕いて食糧としています。シモクレンはサッパリした甘さのデザートです。
返信する
こんばんは (のんのん)
2008-04-09 21:55:47
つぐみやツバメ、モズに会えたのね。
それから↓の香しき方にお会いできて
ホッとしましたね。
ツバメはカラスが天敵だというのは初めて
聞きました。
色々教えていただきありがとうございます。
返信する
訂正です (ポージィ)
2008-04-09 21:33:52
最後から2行目
 メインのシモクレン ではなく デザートの…
でした。すみません。
返信する
こんばんは (ポージィ)
2008-04-09 21:32:42
poloさん、メインのないフレンチじゃなくて、フレンチ風懐石料理と
思いましたよ~。みなとっても美味しくいただきました。

ツバメを早速撮って下さったのですね。飛んでいる姿はあのスピードですもの、
おいそれと撮れませんよね。無理なお願いをしてしまいました。
お嬢様のお宅に毎年訪れるなんて、可愛いですねぇ。
昨年のものを拝見すればいいのかもしれませんが、是非今年の巣作り
子育ての様子など、見せていただけたらと思います。
あんまりカメラを向けていたらツバメが嫌がるでしょうか。

ツグミは口をつぐむから来ている名前だったのですね。
もう北へ旅立っている頃なのに、まだいたのですね。
そういえば近所では見なくなりました。

イカルはまた初めての小鳥です。クチバシの感じがシメと同じように
がっちりしていますね。黒い顔と黄色のクチバシが鮮やかです。

メインのシモクレン、シャーベットかしら?
ご馳走様でした。

返信する
Jinbeさん、こんばんは (polo181)
2008-04-09 21:12:23
コメントを有難う。そうそう、いまや春本番です、なのにツグミ君まだうろうろしていましたよ。仲間に見捨てられたのかなぁ。イカル君は、これから、北海道にも渡ると思いますが。。仰るとおり、トリたちも顔ぶれがちょっと変わってきました。台湾から飛来すると言われている、キレンジャクを今が遅しと待ちかまえている状態です。さぁぁ~、チャンスがあるかな。
返信する
花ぐるまさん、こんばんは (polo181)
2008-04-09 21:07:06
コメントを有難う。イカル君をメインディッシュとして認めてくださって有難う。もうちょっとピントがよければなぁ。とても残念です。今日は、多摩川の支流である平井川の川岸を行ったり来たり歩きました。花や葉っぱが多いのでなかなかトリは見付けにくい。ウグイスなんて待てど暮らせどまるて姿を見せない。夏場のトリ探しは楽じゃないですね。
返信する
こんばんは (Jinbe)
2008-04-09 21:06:42
草が伸び、葉も茂り春本番という感じでしょうか。
なのに何故かツグミ。まだいましたか。
ウチの近所にいたツグミの集団は早々と姿を消しました。
イカルは良いですね。私もあの大きな嘴を撮りたいです。
鳥たちの顔ぶれも冬から夏に変わって来ましたね。
返信する
燦さん、こんばんは (polo181)
2008-04-09 21:01:47
コメントを有難う。イカルはどちらかと言えば南方系のトリです。ですから、そちらでも、よ~く見ていれば必ず見付かると思いますが。。そういえば、ダル君とちょっと雰囲気が似ているかも知れません。当然ダル君の方が遙かにハンサムだけれど。
ツバメの飛翔姿、ツバメ返しも含めて撮影するのが一つの目標です。成功したらバンザイ三唱です。夕方に多く飛ぶ、これが一つのネックなのです。
返信する
嘴が (花ぐるま)
2008-04-09 20:59:40
黄色で綺麗なイカルさんですね。
メインディッシュは私には充分です。
これだけの鳥さん~ツグミ・ツバメ・モズ・イカルを
みんな撮れれば~
紫木蓮も花を添えてとっても美しいですね。
紫色と若いグリーンの色がピッタリです。
返信する
スイポテさん、こんばんは (polo181)
2008-04-09 20:57:28
コメントを有難う。ツグミは、私の知る限り全く鳴きません。(おーちゃんは、聞いたことがあるらしい)ヒョコヒョコヒョコとユーモラスに歩くトリです。
ツグミは見れば見るほどカラフルです。撮影が楽なのでカメラマンにはあまり人気がありません。それがちょっと不思議です。
ツバメはつい4,5日前にやって来ました。何千㎞も飛んで来るのにもかかわらず、娘の軒下に必ずやって来る。カラス脅しをぶら下げて、今から雛を守る準備がしてあります。
イカルはたしかに、文鳥に似ているかもしれません。ただ、23㎝ですから大きいですよ。
そうでしょう!トリは皆今は、巣作りに忙しいのです。スズメも例外ではありませんね。
返信する
横浜のおーちゃん、こんばんは (polo181)
2008-04-09 20:48:44
コメントを有難う。そうそう、今頃のツバメはみな巣作りに懸命です。泥と枯れ草などを混ぜ合わせて作っています。その巣の写真を撮りましたが、見事な仕事ぶりです。
そうですか、ツグミの鳴き声を聞きましたか。私は一度も聞いたことがありません。寡黙なトリだと思っていました。
返信する
Lunaさん、こんばんは (polo181)
2008-04-09 20:45:04
コメントを有難う。やっぱり、メインディシュはイカル君ですか。これがね、目に光が入っていて、ピントがジャスピンだと、もんく無しなのだけれど、やっぱり他人様にご覧戴くにはちょっとまずいです。人家を離れてちょっとした林などでは見かけるトリですよ。何処にでもいると言っても過言ではありません。
シモクレンの内側の白さに気が付いたのは、昨日のことです。てっきり、内側も紫だろうと思っていました。でも、ほぼ純白ですよ。お粗末な”料理”で申し訳ありません。
返信する
pole poleさん、こんばんは (polo181)
2008-04-09 20:38:19
コメントを有難う。ショウドウツバメ、コシアカツバメ、イワツバメ等々いろいろありますね。これらの内、知っているのはコシアカツバメです。信州の蓼科湖で見ました。飛びながら水に飛び込み、飛んでは飛び込むを繰り返していました。暑い日でしたから、水浴びなのでしょう。ツバメの飛翔の撮影はまだまだ諦めていません。笑
返信する
あまもりさん、こんばんは (polo181)
2008-04-09 20:24:27
コメントを有難う。あれっ、すべてがメインですか。イカルが突然目の前に現れて、小さな枝が邪魔をして、あせるわアセルわ、ファインダーでイカルだと確認がとれてからは一層手に力が入る。写真では見たことがあるけれど、実物は今日が初めて。存在感がありますよ。彼の助言を入れて、河原を行ったり来たり、始終移動をしています。現在居るのがせいぜい20種類。天候不順のため、八ヶ岳行きは中止しました。
返信する
イカル ()
2008-04-09 20:07:00
里山方面ではイカルは目にしないですね。
クチバシは黄色で身体は白黒ですか。
なんだかオイラが黄色いバンダナをしてるみたいで親近感が持てますね。

ツバメを写真に収めるのは難しそうですね。
出来ればツバメ返しでも撮れるといいですね。(笑)
返信する
口をつぐむからツグミ (スイポテ)
2008-04-09 19:49:26
あまり鳴かない鳥なんですね。
口をつぐむからツグミ。なるほど・・・・。

この春らしい花の野に降り立ったツグミの顔、歌舞伎役者みたいですね。
それとおなじみのモズ。モズの顔も精悍でりりしい。
ツバメはこれからよく見かける鳥だけど、もう来ているんですね。
イカル。文鳥に似ていますね。黄色い嘴が愛嬌あります。
鳥を撮るのが難しい季節なのにこんなにたくさん!!
紫木蓮も淡い色合いがきれいですねぇ。

いいものいっぱい見せて頂いて大満足です。

あんなに集まっていたスズメも近所の玄関先で餌を待つということをしなくなりました。
声はするのですが姿はなかなか視野に入ってくれません。
返信する
こんばんは。 (横浜のおーちゃん)
2008-04-09 19:13:56
夕方近所の川の傍を通ったら、複数のツバメが忙しく飛び交っていました。巣作りを始めるのでしょうね。
ツグミの語源は初めて知りました。私は、この冬に何度かツグミの鳴き声を聞きましたが、ほかの小鳥に比べると少ないかもしれません。
返信する
そろそろツバメの季節なんですね。 (Luna)
2008-04-09 18:00:07
時々あの素早く低空飛行をしているのをみかけるようになりました。
私にとってのメインディッシュはイカルさんです。poloさんは少しピントが甘いとお気に召さないようですが、短い黄色のクチバシに鮮やかな白黒模様。見てみたいです。人家そばにはいませんよね。そして最後にうつくしいモクレンが出てきました。紫のモクレンって花びらの内側が白いのですね。全部が紫だとばかり思っていました。それとも種類がある?のかしら。やさしい色ですね。ご馳走様でした。
返信する
Unknown (pole pole)
2008-04-09 17:42:38
春の草の中のツグミいいですね~
ツバメさんに関しては いろいろと追いかけたことがあります。
石狩川のショウドウツバメ 長野ではコシアカツバメ イワツバメ 普通のツバメ 京都では河原に日没後に帰ってくるツバメの軍団。
みんな懐かしい思い出です。
返信する
豪華な野点フレンチ (あまもり)
2008-04-09 16:17:59
美味しくいただきました~。
春の野の花の中のツグミ、久し振りのモズ、えーっもうツバメですか早っ、ドンと構えるイルカじゃなくてイカル。
全てがメインディッシュです。もうどれから手をつけようかと迷いました(笑)
最後のシモクレンはささやかではなくて豪華なデザートでした。ごちそうさま~。
返信する

コメントを投稿