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さしもの猛暑も峠を越したのか、朝夕は過ごしやすくなりました。
皆様、いかがお過ごしですか。
ブログを放りっぱなしで申し訳ありません。
私は実はながく体調不良で苦しんでいました。その上にあの猛暑ですから
とても、鳥撮りに出られるような体ではありませんでした。
原因は、ビートとの口なめです。もう半年以上も口なめをして発症しない
のだから、私には免疫が出来て大丈夫なのだと思いこんできました。
ですから、日常的に行っていました。ところが、7月の中旬あたりから
熱はないのだけれど、寒気がして咳が止まらないという状態が出てきました。
置き薬の漢方薬を飲んでやリ過ごしてきたのだけれど、どうも体がだるいので
8月の3日にかかりつけ医に相談をしました。すぐさまレントゲンを撮ったら
左肺の下の方に白い小さな影があり、医師は「気管支肺炎です」と言った。
問題はここから始まります。すぐさまベッドに寝かされて抗生物質の点滴が
始まりました。そして、次の日も同じ点滴です。それに加えて
オーグメンチンという抗生物質を一日4回5日間飲みきって下さいという。
私はそれに従いました。それによって、寒気も咳も消えましたが、それ
以上に困ったことが始まりました。下痢です。多量の抗生物質が大切な
大腸菌を全滅に近いほどやっつけてしまったのです。激しい下痢でした。
私は体力が失われるので、置き薬の下痢止めを飲みました。下痢は
ピタリと止ったけれど、もっと恐ろしいことが待っていました。
食べ物が大腸内に留まって排便できないのです。お腹が膨れ上がって
激痛が続きました。いまもあのお腹の痛さは覚えています。恐怖でした。
当然、かかりつけ医の元に走りました。彼は①お腹の痛みを和らげる薬
②お腹の張りを和らげる薬、③胃や腸内のガスを除く薬、④腸の働きを
助ける薬を3日分くれました。これが8月の8日のことです。
これらの薬が良く効いて、徐々に回復に入りました。そして、今日
8月16日です。もうすかり体調は戻って、元気になっております。
以上のことを書く気力も出てきたのでした。当然、体力は落ちていますから、
通常の生活に戻るにはまだ少しかかることでしょう。
犬は常在菌としてパスツレラ属菌とうバクテリアを持っていて
健康体の人は発症しないが、免疫力が落ちているときには30分から数時間で
発症するそうです。だから、老齢である私なんかは口なめは控えるべきなのです。
思い知りました。(ビート、ゴメンヨ)