白鳥の飛来とその着水シーンを狙ってほぼ毎日近くの水鳥公園に通っているけれどいっこうに現れない。寒風の中をものともせず、元気なバードウオッチャーたちが、入れ替わり立ち代り私が身を潜める藪のすぐ近くを行き交う。今やウオチャー銀座となってしまった。どこか他に良い観察ポイントを探さないといけない。第一、本当にこんな狭い川に白鳥が来るのだろうかと、疑念を抱き始めた。何の成果も無く二時間で引き上げた。
写真は先日の善福寺公園でのものです。この日も滅法寒い日でカモたちは陸に上がってぶるぶる震えていた。そんななか、元気なのはカモメだ。ギャーギャー鳴きながら我が物顔に飛び回っている。家族連れがばら撒くパンのかけらを空中で奪ってしまう。カモたちはこぼれ落ちた残り物をやっとついばむ有様だ。
池の岸辺で頭を背中に突っ込んで小刻みに震えるメスのオナガガモを見つけた。餌の争奪戦にも参加せず動かない。そのすぐそばでオスが心配そうに眺めている。ペアーなのか。パンくずを少し貰ってきて足元に置いてやりたいと思った。
写真は先日の善福寺公園でのものです。この日も滅法寒い日でカモたちは陸に上がってぶるぶる震えていた。そんななか、元気なのはカモメだ。ギャーギャー鳴きながら我が物顔に飛び回っている。家族連れがばら撒くパンのかけらを空中で奪ってしまう。カモたちはこぼれ落ちた残り物をやっとついばむ有様だ。
池の岸辺で頭を背中に突っ込んで小刻みに震えるメスのオナガガモを見つけた。餌の争奪戦にも参加せず動かない。そのすぐそばでオスが心配そうに眺めている。ペアーなのか。パンくずを少し貰ってきて足元に置いてやりたいと思った。
伊根湾めぐりをしたときのことを思い出しました。
オナガガモのアップは、気温が下がると、羽根を膨らませて空気の層を作るという、冬の鳥の様子が、もろによく分かりました。
あの冷たい水の中を泳いでいるので、寒さには強いと思っていましたが。
鳥の夫婦は仲が良いと聞きましたが、ほんと連れ合いをじっと見守っているように見えます。
白鳥は草食と聞いていますから、やはり食べられる草が多いところに集まるのでしょうか。
琵琶湖の湖北の水鳥公園にはコハクチョウが今年900羽以上も飛来しているそうです。
カモメが餌に群がる姿が浅ましくも見えますが、これも人間が手を出したから覚えた技なのでしょう。
以前私が枚方でユリカモメを写したときも、川面で波に浮き沈みしていた彼らが、川をみている私達(他にも人がいました)が、餌を持ってきたと勘違いして岸に寄ってきたのではと思います。
そう期待させるほど、人が手を出し続けてきたんでしょうね。
鴨のつがいはpoloさんでなくとも贔屓したくなる中睦まじさです。
小降りになったら土手にでも出てみようと思うのですが、午后までは降り続きそうです。
仰有るとおりで、ウオッチャーが増えて河原にも三脚を立てる人が増えました。
増えるのはよいのですが、無闇に鳥たちに近づき、足場を作ったりするので、撮影ポイントも荒れてしまい前に画像を出したポイントには来てくれなくなってしまいました。それに、護岸工事も影響しているのですが。
小西、ミノルタ、ニコンが、デジタルのみ、業界から撤退などのニュースが聞こえてきて、銀塩の世界がますます寂しくなりました。
また、銀塩カメラを持ち出し画像になるまでの、期待感覚を味わおうかと思います。