私が、ここ多摩川中流域でカワウを最後に見たのは3月19日。それ以降は見ていない。私は彼等の奇妙な行動に拘ってきた。つまり雄が捕らえて飲み込んだ魚をわざわざ吐き出して雌に与えるという行動。私はそれを都合三回目撃している。しかしその一部始終をカメラに納めることが出来ていない。わずかにその一瞬をここで見ることが出来る。しかし、この次の瞬間左側の雌が水に飛び込んでその魚を捕らえるところまで撮影できていないのだ。それはそれで、どうでも良いことだが。
ところが、そうこうするうちに首都圏の漁協が中心となってカワウの追い出し作戦が始まった。川沿いに歩き回ったけれど、カワウはおろかサギ類さえ見えなくなってしまったのだ。川の中央に細い棒を差し込んでその先端に金属色の赤や白のテープをくくりつけて始終ヒラヒラするようにしてある。水鳥達は怖くて近寄れないのだ。水鳥達にとって餌場を奪われることは死を意味する。果たしてこれで良いのかと思い続けてきた。
今日も家を出てまず多摩川を眺めて落胆し、図書館へと向かった。私は最初その大きさからアオサギかと思った。ひとりポツンと電線に止まっているのだ。近づいてみれば、私が探し求めてきたカワウじゃないか。それも電線が幾条にも交差する道路の上だ。裏側の写真をよ~くご覧下さい。彼の目を見ることが出来ます。原画ははっきりとしているのだけれど、縮小したこの絵ではちょっと見づらい。彼の目は餌になるものを探す目だ、と私には思える。
ところが、そうこうするうちに首都圏の漁協が中心となってカワウの追い出し作戦が始まった。川沿いに歩き回ったけれど、カワウはおろかサギ類さえ見えなくなってしまったのだ。川の中央に細い棒を差し込んでその先端に金属色の赤や白のテープをくくりつけて始終ヒラヒラするようにしてある。水鳥達は怖くて近寄れないのだ。水鳥達にとって餌場を奪われることは死を意味する。果たしてこれで良いのかと思い続けてきた。
今日も家を出てまず多摩川を眺めて落胆し、図書館へと向かった。私は最初その大きさからアオサギかと思った。ひとりポツンと電線に止まっているのだ。近づいてみれば、私が探し求めてきたカワウじゃないか。それも電線が幾条にも交差する道路の上だ。裏側の写真をよ~くご覧下さい。彼の目を見ることが出来ます。原画ははっきりとしているのだけれど、縮小したこの絵ではちょっと見づらい。彼の目は餌になるものを探す目だ、と私には思える。
久しぶりに見られたカワウが、まるでカラスのように電線にとまっている姿は何か人間に訴えているような気がしますね。
「雄が捕らえて飲み込んだ魚をわざわざ吐き出して雌に与えるという行動」ですが、実は、28日にカワウが魚を捕り、仲間が奪い合う場面を動画に収めました(私のBLOGからHPにリンクしています)。ご覧頂いて、この行動は果たして与えたものかどうか教えてください。
キャンパーでのドライブで、大いなる収穫を期待しています。
稚内!アンちゃんですね。楽しい家族旅行か。良いですねぇ。富良野!おお、懐かしや。
あの場面は餌の奪い合いです。雄が雌に与える求愛行動ではないと思います。
大きな魚を一気に飲み込めませんよね。それで一端は出して、クチバシで魚を突き刺している。相手を弱らせているのだと思います。とても貴重な映像ですよ。
裏画像のカワウのアップは、私もpoloさん同様にエサを探し求めている目だと思います。
漁業組合からの要請ですか。多摩川で漁業が営まれていることを初めて知りました。ついでに釣り人も追い払わなければ不公平ですね。
丹頂鶴やコウノトリ、アホウドリの二の舞は避けてほしい。
こちらでは、シラサギや青サギが裏の田圃によく飛んできます。耕運機の入っていない田圃には植物があるのですね。
田舎の鳥たちは幸せかしら・・・