スケッチブック

写真と文章で、日常を記録に残す

鞍馬天狗

2006-09-07 13:14:55 | 水鳥
写真は一枚です。よ~くご覧にならないと見逃すかもしれません。コサギとアオサギが写っています。

今まで一度も成功したことがありません。しかし、今日こそは成功したいと思って、400ミリ望遠に1.5倍のテレプラスを装着して撮影に出かけた。テレプラスを付けるとオートフォーカスが使えなくなって、マニュアルでピンとを取らないといけない。視力は1.0あるけれど、乱視ときているから、ファインダーを覗いてもピンとが合っているのかどうか心もとない。案の定、ピンとはボケボケです。62枚も撮影したけれど、お見せできるのは、これ一枚です。

話はこうです。コサギは身軽ですから、ピョンピョンと跳ねて、流れ落ちてくる魚を捕らえる。かたやアオサギの動きは鈍い。だから、片っ端からコサギに取られてしまう。コサギは獲物をクチバシにくわえてヒョイッと飛び去る。アオサギは恨めしそうにそれを眺める。と、いった具合でした。



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14 コメント

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poloさん、面白い観察。 (upplain)
2006-09-07 15:45:16
poloさん、すっかり水鳥の虜状態ですね。

アオサギって、そんなに鈍臭いのですか。

漁港の防波堤などで見るアオサギは体は大きし、カモメやウミウをを睥睨していますけど。

食べ物を見ると、・・・嘴を観察していると・・・エビやカニ、貝などを咥えていますけど、川ではコサギなどのほうが素早いのですね。



poloさん、望遠を使うときはそのカメラに用意されていれば、ファインダーに取り付ける「ファインダーテレスコープ」「アングルファインダー」、メーカーにより名前が違いますが2.5倍、1.5倍に拡大するルーペがあります。

私も視力が1.0程度に下がってしまい、最近はピンボケ写真が増えています。それと手ブレが多くなって、1脚を使っています。(3脚は行動性に弱いので)



ところで、私の今日の記事は「時々刻々」ということで、時間経過と共に画像が増えてゆくようになっています。迷うような記事でをだしてすみません。
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upplainさん、こんにちは (polo181)
2006-09-07 16:53:35
コメントを有難う。水鳥を追いかけると、結局歩くことになります。それに、特にダイサギは綺麗です。ですから、いまや虜になった状態です。(どこまで続くか) アオサギはここでは、すっかりコサギに翻弄されていました。そうですね、アオサギはほとんど何でも食べるようです。非常に逞しい。でも、身体が大きいので、小魚狙いはちょっと鈍くさいみたいです。

ああ、そんな便利なルーペがありましたか。それじゃ、是非買いに行きます。すっかりAFに頼っていますから、MFとなると視力が勝負となりますから。一脚は便利ですね。それを持っていない私は、三脚を一脚状態にして使っています。

貴方の時々刻々は理解できました。面白い企画だと思いました。
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poloさん今晩は (じゃこしか)
2006-09-07 17:20:01
 水鳥にかけるpoloさんの執念、否!情熱なのでしょうね。本当に驚きとともに、感心させられる思いです。

 カメラの色々な器具が沢山で、さぞや重くて大変でしょう。頭が下がります。その甲斐あって、何時も記帳な珍しい写真を拝見させて貰ってます。



 何時も申しあげることですが、お身体だけにはご注意下さい。多いに期待しております。
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じゃこしかさん、今晩は (polo181)
2006-09-07 20:27:22
コメントを有難う。水鳥観察をお褒めいただいて恐縮です。この辺りには水鳥が沢山観察できます。日々、彼等の表情が違いますから、退屈することがありません。途中まで車でゆきますから、機材の持ち運びはそれほど苦労はしません。

いつもご覧戴いて嬉しく思います。有難う。

はい、身体には気を付けて観察を続けます。お陰様で、遠くに居ても、ダイサギとコサギの歩き方の違いで、区別がつくようになりました。色々なことが、徐々に分かってきています。
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面白いアオサギ (sakura)
2006-09-07 21:10:02
コサギが餌を捕っているのをアオサギが

じっと見ているなんて、、、可笑しいな~

こんな写真よく撮れましたね。

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sakuraさん、こんばんは (polo181)
2006-09-07 21:32:59
コメントを有難う。彼等が獲物を狙っている場所を遮るようにコンクリートの遮蔽物があります。カメラを構えて覗いて居ると、コサギとアオサギが餌をめぐってバトルをしているのが見られました。その辺りから連写で撮りました。その結果、コサギは餌をくわえたままヒラリと飛び移りました。その姿を羨ましそうにアオサギが眺めているのでした。ちょっと、もの淋しいアオサギでした。
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判官びいき (khagy)
2006-09-07 22:18:38
ドジなアオサギに同情するなあ。

でも、コサギとアオザギのエサの取り方が、本来違うのではありませんか。そんなら仕方がないのかも。

コサギは清流で、アオサギは泥の中で魚を探すのが得意ということはないのですか。
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khagyさん、こんばんは (polo181)
2006-09-07 22:26:52
コメントを有難う。ですよねぇ、私もどじなアオサギに同情します。私が見る限り、アオサギは鈍重で不器用です。そして、ほとんど川縁(浅いところ)をゆっくり歩きながら魚やカニなどを食べています。だから、このような急流は不得手ではないでしょうか。一方、コサギが俊敏です。抜き足差し足で獲物に迫るダイサギとは違って、餌に向かって全身で突撃します。このように、採餌方法が違っているので、この一枚の写真の光景は当然のことだろうと思います。

貴女の考えは正しいと思います。
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こんばんは (マコ)
2006-09-07 23:12:10
poloさん お暑いのに良くぞ鳥の観察をなさるものとほんとに尊敬いたします。

この写真を見ていると何ともアオサギが可哀想ですね~  

こんな写真は なかなか撮れるものではないですね。お見事です。

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野性の世界 (熊子)
2006-09-07 23:50:48
厳しい現実ですね。そんなに餌取りが大変なのにアオサギは柄が大きくなるんですね。魚以外にもきっと餌にしている証拠でしょうね。小回り俊敏には適いませんが、悠々としているアオサギ姿勢は崩さないのでしょうね。
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