
カアチャン、餌とってくるね

小さいのを見つけたよ

どうしようか?
子育ては、やはり雌が主導権を握っている。雄は働き者でせっせせっせと餌を運んでくる。
しかし、タマゴが全部孵化しているわけではないから、雛には餌を与え、残りの卵は
暖めなければならない。その判断は雌が行っている。雄は巣の周りで常にキョロキョロと
辺りを見まして居る。外敵から守るという気持ちが強いのだろう。雌はその点どっしりと
していて、そわそわしない。落ち着き払っているように見える。
その点、人間世界と似ていると言えるのではないか。
デジブック 『サンコウチョウ 完』
一生懸命やっている姿を見て、人間もその姿に学ぶべきところは多いですね
カアチャンがどっしりと落ち着いていて、せっせとトウチャンが食べ物を運んでくる~
そしてメスはやっぱり外敵から身を守るために地味な色をしているのですね
オスは長い素晴らしい尾羽をちらつかせて外敵を威圧するのでしょうか~
その自然の姿を良く見せてくださって有難うございます
なるほど、いくつか先に孵った雛と、まだのとが混在の時期なのですね。
サンコウチョウのお父さんとお母さん、何と仲睦まじい子育てでしょう。
見事な協力体制・役割分担ですね。
お父さんは機動性にまさって、おもに安全と食糧確保を担い、
お母さんは細かな成長を見極め、といった感じでしょうか。
間もなくみな孵ったら、両親ともいよいよフル稼動になりますね。
仰る通りです。このような子育ての姿勢は、人間様も見習うべきです。巣の中を見ることが
出来ませんから、彼らの動きから想像しなければなりません。雌が時々巣に座るから、
全部が全部孵っているわけではないかもしれないし、あるいは、丸裸の雛を暖めて
いるのかも知れません。いずれにしても、カアチャンが主体であることには間違いありません。
とおちゃんは、餌運びと番兵さんと兼ねているように見えます。子育ては、
やはり、雄雌一致協力して行うものだとよく分かります。ご覧下さって有り難うございました。
この日は、おそらく雛と卵が混在する状態だったでしょう。でも、今日あたりは、全部孵っていると思います。
外敵のことを考えると、出来るだけ急いで巣立たせなければなりません。ですから、
親たちはとても忙しいですよ。育てるだけではなくて、自分の生活もありますから。
どう見ても、雌がheadで、雄はworkerです。この二つが合致して初めて子育てが成立します。
10日ほどで飛べるようにまで成長させなければなりませんから、それはそれは忙しいです。
絶対に一羽では出来ない仕事だと思います。その点は、人間世界でも同じですね。