
岐阜城天守閣

長良川を挟んで広がる濃尾平野
自覚がなくても当然疲労がたまっているはずです
今朝はメガネをかけたまま洗面をしようとしたり
信号が赤なのにアクセルを踏もうとしたりしした
明日は八ヶ岳だから走行距離はせいぜい200キロ
最後の仕上げのようなものだから、精一杯安全運転を心がけるとしよう
岐阜には高校時代に住んでいたから土地勘はあると思ったけれど、
すっかり変わってしまっていて 右も左も分からなくなっている
岐阜城公園を散歩して16才の時に発見したスランプから抜け出す三つの方法を思い出した
その一は、深夜に金華山に登る事でした
眼下に広がる光の海に浮かぶ家々を眺めていると自然と心が落ち着きを取り戻すのだ
光の数だけ家族が居てその誰もが困難に立ち向かっているのだと見えてくる
つまり、悩んでいるのは俺一人だけでは決してないのだと分かってくるのです
その二は、岐阜駅のベンチに座って駅から吐き出されてくる人々の顔を眺めることです
どの顔を見ても、眉間に皺ができていて、喘ぎ喘ぎ家路へと急いでいるのだと見て取れる
つまり唯々諾々と過ごしているのでは決してなく
苦悩の荒波にもまれているのだと気が付く
その三は、動物園のサルと睨めっこをするのです
俺は多方面からの約束事にガンジガラメに縛られている
がしかし眼前のこのサルはどうだ
金網を力いっぱい揺すってもびくともしなくて、外に出ることは出来ない
いまの俺と全く同じじゃないかと分かってきて 穏やかな心を取り戻すきっかけとなった
そのようなことを思い出しながら妻と二人で手をつないで歩いた
都合で、コメントを受け付けないようししております。悪しからずご了承下さい。明日は自宅ですから、皆様の部屋へ訪問させていただきます。